その財布を拾ってはいけない

不気味な男の落とした財布。
つい拾ってしまったものの、駅員さんが近くに居なくて、学校に遅刻しそう。
主人公はうっかり自分の鞄にしまった──それが取り返しのつかない恐怖の始まり。

道徳の授業で言いますよね。
「落し物を拾ったら警察に届けましょう」
それをしないと、どんな恐ろしい事になるのかを、これでもか!と体感できます。
読んでいる最中も、終わった後もゾゾゾッが続く。
珠玉な蛇神様の恐怖をぜひ味わってください。

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