人か?それとも…

読了後です。
耶永は人なのか、違う存在なのか。
しかし、1つ言えることは、途轍もなく恐ろしい者であるということだけ。それが過激な描写もなく、ただ淡々と描かれていきます。
彼女が現れて徐々に捩じれていく世界。気づいているのは、主人公である御門ただ1人だけ。
気付いても手を打てない中、事態はどんどん進行していく。
そして、耶永が恍惚とした笑みを浮かべるとき、阿鼻叫喚の渦へ落ちていく…。

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