田舎あるあるコミュニケーション難しい。ホラーだけどほっこり読後感です。

 田舎あるある、もしくは日本人あるある、といったところでしょうか。
 道端ですれ違った見知らぬ小学生が、元気よく挨拶してきたら。大抵の人は、ドギマギしてしまうように思います。

 主人公は、その挨拶に返事をし損ねた――結果的に無視してしまい、それをずっと後悔し続けています。
 けれど大人になって事情も変わり、避け続けていたその道に足を踏み入れざるを得なくなって……?

 無視したほうもされたほうも、何だかんだで人がよいのだろうな、と思いました。ぜひさくっとご一読ください♪

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