この小説の内容を考えると、かなり印象的なタイトルの小説作品だと思うようになります。
それに、最初は良くない印象で評価されていた主人公が、後になって次第に良い印象と評価が続くようになるという部分で考えてみると、西洋の小説作品の中で'The Scarlet Letter, 1850'という作品が連想される部分も多少存在します。
全体的に非常に読みやすい状態で処理された小説という部分はとても長所だと考えられ、主人公の視点で主人公が考えたり観察した内容を中心に叙述されています。
その過程での問題なのかは分かりませんが、小説の内容に対する叙述上、必ず必要な情報や描写などは適切に配置されていますが、読者のための小説の中の場面に対する立体的想像を誘導する側面と関連した部分は多少物足りなさが残ると思います。
そのような部分を除いてみれば、十分に面白くて印象的な小説作品という点には異論がありません。
興味深い小説作品を作成していただきありがとうございます。
物語中の用語についてはみなさんが十二分に語ってくれているので、その他の点を中心に書きました!
まず冒頭から、助けた/助けられたの関係が一瞬で崩れ去るという一見むちゃくちゃに見えるのですが、一気に親近感が湧いてくる見事な導入から始まり、
続く同話の中での罵倒が年齢らしからぬ・・・いえ、幼いからこそ残酷なのかもしれませんが軽くトラウマになるような罵声の嵐。
そんな中でもめげずにひたむきに努力を続ける少年が主人公の物語です!
主人公自身は気が短いという点はあっても、基本的にでしゃばるようなタイプではなく、単語に気を取られなければ少年マンガの主人公にも見えます!
用語を連発するためのような展開はたしかにあるのですが、逆にそれが新鮮な展開に見えるのは作者様の斬新なアイデアのおかげなのか、筆力の高さゆえなのかは不明ですが、読み進めていてノイズになるようなことは一切ありませんでした!
あまりに内容が濃いため、このレビューでは1話分の魅力も伝えられていないと思います。
ぜひともこの物語の魅力はあなた自身の目で確かめてみてください!
あれ? 想像以上に話のレベルが高い……!? もしかして自分がおかしいのかな?
キャラの名前、会話、武器、ストーリーそのものは確かに普通に普通……勿論面白いけど、ちょっと待ってほしい。本気で困惑している自分がいる。素で声に出して驚いたのはマジで久しぶりですわ。
いや本当に面白いんだけど……こう、絶対に他の読者たちも見るであろうレビュー文という場所でこの作品から感じる面白おかしく感じる部分を指摘してはいけない気がするんだ。
でもいいのか?これを言わなくても!?本当に?いや駄目だ、冷静になったら負けだ。これはそういう物語なんだからこれが普通なんだ。俺は今、断じて冷静じゃないぞ(大混乱)
すごい作品と出会ってしまった……まだ序の序だけどレビューを書きしたためたくなったのは本当に久々。まったく、こいつぁグレートですよ……!!
早く読まないと冷静になってしまう! マジおすすめですわ!!
このレビューは小説のネタバレを含みませんが、誤字を含みます。
私には見える、性春の光が~
こほん。この小説は少々のファンタジー風味を持つ、別の現代日本を舞台にしたスポーツドラマです。
まあ、異世界の未知のスポーツという題材上、偶然にも既存のとある分野用語と被っております。しかし、この作品を新体操や女子テニスやフィギュアと同じようにエロ目線で見るかたは、はっきり言って心が汚れていると思います。ピンク色に。
なぜなら、あまたの名作がそうであるように、この作品の主題も恋愛、家族愛、挫折と復活、希望、友情、努力、勝利に満ちているのですから。
スポーツを純粋な目で見られるかたと、そうではないかたにお勧め。
19読/43続にてレビュー。