安心のテンプレと思って読んでみたら、これはテンプレじゃない。読めば読むほどに、テンプレ設定を破壊し逸脱してゆく物語は、作者の独創性なのかそれとも狂気か!良い意味で裏切られてゆく世界観は、気持ちよくもある。テンプレ好きの方もアンチテンプレの方にも、おすすめの作品です!最後の“◯のような恋人”をどう解釈するかは、読み手次第でしょう。余韻の残るジワりとくる作品!
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