袖振り合うも他生の縁

オンライン句会のマンネリを耳にして、複雑な境地に陥ってゆく。

一見、角突き合わせて仲が悪いように見えても実は真剣勝負であったりする。闘い終われば、杯を酌み交わす楽しい宴が待っていることもある。
ネット社会が蔓延する世の中は味気なし。
でも、手書きの「年賀状じまい」だけはもう少し延期したい。宛名書きが大変な家内には申し訳ないけれど。


 
「さあ、今夜も一杯やろうぜ」
本来の主旨を忘れて、酔いごころ。
良いじゃありませんか。人生に憂いなければ。縁は縁でも、こちらは宴。

ありがとうございました。