恋なんかより、愛が重たい騎士はいかが?

唐突に仕える主人と結婚せよとお達しの降った騎士・氷。

使える姫君は氷との結婚を嫌だと言うし、氷だって姫君とはそんな関係になれっこないと、気が動転。

姫君は好きな人がいると言うし、氷も恋をするのは別の姫君。
それならお互いの恋路を助けようと手を取り合うけれど……

ちょっぴりへたれな騎士が、恋なんかよりずいぶんと重たい愛をそそぐのは、やっぱり唯一人。

大切な、大切な、姫君へ。

コミカルな会話の中にある、とっても重たい騎士の愛情に、にやにやしてしまいます!

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