能力者たちが互いに命を預けて戦う物語

ある日突然、動物が魔物化した地球。
ほとんどの人間がアーコロジーという巨大施設に引きこもっている中、突如力が表れた能力者は追い出されて魔物討伐をすることで物資供給を得ています。
終末世界観が重大な要素ですが、描写が丁寧なので比較的入り込みやすいと思います。
出てくるキャラクターも個性が強いので、能力を覚えているうちに自然と頭の中に入ってきます。
能力者の力にメリット・デメリットがあるのと、能力者同士でその力を上手く活かして魔物を倒していくのが魅力的です。
現代ファンタジーがお好きな方、ぜひ読んでみてくださいませ。

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