風船は今頃何を考えて飛んでいるのでしょうか。

「迷子の風船」
この発想が独創的で面白い。
登場人物(?)は迷子の彼ひとり。

確かに風船は膨らませなければ、何の役にも立たないものです。綴られてゆく世界にもほのぼのとする夢がひとつひとつ感じられてきます。

きっと、孤高の彼は銀河系から心配げに地球を眺めていることでしょう。
ありがとうございました。