ラストで全ての印象が変わる

雪山で遭難した男が、何かとフーセンガムを持っている男に会う話。
遭難した男はガムを多様に膨らませる一芸に秀でており、ガムを渡した男も何かと退屈しない。
遭難が迷子とかけられており、風船はフーセンガムに解釈されているところが秀逸。
平和なお話と思いきやラストで全てがひっくり返る作品です。