☆☆☆☆☆☆

この作品の魅力を損なわずに読後言葉にするのは難しいかもしれません。
この作品自体がショートフィルムのようでもありました。
冒頭、夜空の下の猫と少年と菫のクッキーと……
素敵な物語に浸っているとしかしてそれは。

ふわふわ……
うんうん、そう――
って、え?
おお
いけいけ!
へーーー!?
なんとまあ
ステキ!!

劇場の薄暗さで緋色になった座席から突如立ち上がり拍手をし出した隣人に驚いて初めて自分も同じ音を打ち鳴らしていることに気付く――そんな読後感。
以上、感情だけでお伝えしました。

一言だけ許されるなら、「彼女」が痺れる程格好いい!!!
さあさあドウゾ!

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