ミステリーなのか、ホラーなのか……

タイムリープで、本当は死んでしまう運命の彼女を救う……という恋愛物語なのですが一筋縄では行きません。

読んでいるうちにこれは恋愛ミステリーなのか、或いはホラーなのか?と感じさせる『え!』や、『え?』や、『ええ……』があり、私は実際第四章の一節で『え?』と声を出してしまいました。

個人的な見解なのですが、四章のその先は何か怖いものを見ているような気持ちになりました。この出口を見失ったような感覚は、意図的に演出しているなら恐るべき手腕だと感じます。
(作者様の意図と違ったらすみません)

次が気になって思わずページをめくる感覚があります。
そんな謎の魅力ある作品です。

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