人には見えない敵「荒魂」を狩る少女と少年の青春
- ★★★ Excellent!!!
人がそれに喰われれば命と共に存在した記憶まで消滅してしまう。新月の夜にだけ現れる敵「荒魂」
人の目には見えない「荒魂」を狩る組織の少女「由美」が少年「哉太」を助けた時、物語が動き始めます。
個人的にオススメのポイントは、悲しい過去を背負って戦う由美の繊細な心理描写と、新人ながら既存の戦術を発展させてゆく哉太の有能さ。
たっぷりと尺を取って描かれる戦闘シーンは映像的で読んでいて興奮します。
どうぞ手にとってお楽しみ下さい。