第五章(5)への応援コメント
末星が生き残った時点で前回の世界との食い違いが発生し、アンドロイドによる制圧が出来ないと解かったから、個人的な完全決着を目指したかったという、アクション俳優というか、武人らしいラストを選択したのだなあと。
思えば世界が巻き戻ると伝えられて来た世界で、未来の事を考えて行動すること自体が難しいわけで、過激な事はせずとも、完義の様な考えの人間の方がむしろ多いのかもと思った次第。
そして末星と完義の戦い、末星が敢えてアンドロイドの戦い方を模倣するという辺り、この世界観ならではで良いなあと思った次第です。
これでリウァインダーのたくらみは完全に潰えた感じでしょうか。
また読みに来ます!
作者からの返信
ありがとうございます。コメントで書いていただいているとおり、完義は俳優であると同時に格闘家なので、こういった思想を持つキャラクターにしました。
編集済
第五章(1)への応援コメント
アクション俳優とアンドロイドの関係性が、昨今のイラストレーターとAIイラスト機能との関係性の様で、なるほどと感じ入る事が出来たり、更にアクション俳優の功績の話なんかも、現実で考えると、恐らくバスター・キートンの作品を観て覚えている人も少なくなっているのだろうなあと、なかなか興味深いなあと思う次第です。
追記
>今ではスタント用のアンドロイドに任せればいいけど、それだと全てのアクションをアンドロイドに任せればいいというということになってします。
上記箇所の最後が誤字ではと思いご連絡差し上げる次第です!><
作者からの返信
ありがとうございます。やっぱり昔はみんな知っている俳優も知らない人が多くなっていると思います。
第一章(6)への応援コメント
一旦ここまで読ませていただきました。
「けどそう感じるのは、今までそう教えられてきたから、それしか道がなかったからだと思います。世界に未来がないから、そんな世界で妥協するしかなかったからです」
このセリフ、いろいろ考えさせられました。教育って怖いですよね。知らぬ間に権力者の都合のいい人間に仕立て上げられている。思考停止して流れに乗るだけの人生が、いかに恐ろしいことかを改めて実感しました。
すごく読みやすくて、世界観がしっかりしていて魅力的な物語です。映画を見てるみたいでした!
作者からの返信
ありがとうございます。
近未来や終末世界における人々の価値観もSFの醍醐味かなと思って書いています。
第二章(1)への応援コメント
なるほど、過去に戻ることがプラスになる人も確かにいますね。納得です。
すみません、私自身、小説は読み上げソフトで「聴いて」いることも多いんです。
そのほうがたくさん読めるので・・・。
しかも海外生活が長く、日本語の紙の本は手に入らない環境にいたので、電子書籍が当たり前になりました。
そのくせ自分が執筆しているなんて変ですが、小説を書くときはつねに頭の中で「映像化」を念頭に置いていると言いますか・・・、昭和の時代の小説とは違うメディアミックスを前提とした「ラノベ」を書いているんだと思います。
またまた長文の感想になってしまい、失礼いたしました!
作者からの返信
やっぱりメディアミックスは意識してしまいますよね。
第一章(3)への応援コメント
時間が巻き戻るってなんとなくファンタジックなイメージでしたが、科学的説明を読んで納得。
現実だと膨張している宇宙だけど、これが収縮していってビッグバンを起こす前まで戻り、もう一度ビッグバンを起こすのか。
そして時間が逆回転しているから、有人探査機乗務員の言葉も逆再生しないと意味が通らないというギミック! ぞくっとしました。
年齢が巻き戻っていくわけですね。
手塚治虫先生の『火の鳥』に出てくる牧村というキャラクターを思い出しました。
彼は鳥人間の星で虐殺をおこなった罰を受け、ある年齢まで行くと赤ん坊に戻り、また成長し・・・という永遠のときを生きているのです。
長文、失礼しました。
作者からの返信
ありがとうございます。科学的な説明は結構苦労しました。
エピローグへの応援コメント
うおお……!! 非常に見事なハッピーエンドに!!
完義の出所も短くなり、まだまだ身体が動くうちにアクション映画を撮る事が出来て良かった!>< そして子供から孫の代へという、このお話のテーマに相応しいフィナーレだったと思います!! とても良い、面白いお話でした!!
作者からの返信
最後まで読んでいただきまして、本当にありがとうございます。なんとか綺麗にまとめることができたと自分でも思っています。