大正の色とりどりが繊細に描かれ、その時代の気分を香らせれば、3人の青春も、より一層……。
いろんなものを投稿しています。お好みのものがあれば、幸いです。ひっきょう、小説とは『たで食う虫も好き好き』と想いますので。
この小説を読んだ理由は私が現在執筆中の小説に近い時代と言うのと、主人公の名前が「琴子」という私の本名に似ているので読んでみました。大正時代と言うと東京が舞台の作品が殆どであり、「ハイカラさん…続きを読む
大正時代の女学生三人が送る、友情に恋にいそがしい日々を生き生きと描いた本作。三人がそれぞれ個性的で、とても魅力があります。また大正時代の東京の様子がなつかしくも新しく、活力に満ちていて素敵。…続きを読む
和と洋、新旧の価値観がせめぎ合う時代、まるで目の前で生きているかのような琴子、美鶴、万喜の姿に引き込まれます。それぞれ個性的なのに、みな可愛らしく、恋も微笑ましい。読み終わった後、優しい気持ちに…続きを読む
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