結論
文字通り「スローペース」が一番冗長な展開に見えた。
これだと逆に「徐々におかしさが増してゆく」とか「別の切り口から試行する」という展開は出来なくなってしまうが、
同じような展開の繰り返しを適度に入れたい(しかしコピペするのは芸がない)という人には向いているモードかと思われる。
元々の作品も同じような言い回しを意図的に繰り返すように作っていたので、AIに適切に指示することが出来れば、ちゃんと作ってくれるようだ。
結論。
AIを使うと、おかしい文章は作れる。ただし、ちゃんと文章の意図を説明してあげること。
さて、ここで終わりにしても良いのだが、
AIのべりすとの設定は自分でもカスタマイズすることが出来るのである。
「スローペース」を基に、同じ展開の繰り返しなどを抑止する以下パラメータを低い値にして実施してみた。
・ランダム度
・トップP
・テイルフリー
・繰り返しペナルティ
・タイピカルP
これが私が作ったAI小説だ!!
私の小説はトンと評価されなくなった。ひどいものだ。
別に評価されるために書いていたわけでもない、あくまで趣味で書いていたので、だから別にどうってことはないのだが、それはすなわち、今まで出来ていたことが出来なくなったことを意味するので、なんとも歯痒い思いをした。コメントは増えてい
たが、ぼちぼち減っていった。見向きもされなくなった。
私はコメントを送った人達の小説に同じようにコメントを書いてやった。「文章がおかしい文章が」と丁寧なことに一ヶ月前のコメントそのままを送った。
別にいいんだ。趣味で書いているのだから、どうせ彼らだって仮におかしくなったとしても、それで人生がおかしくなるわけでもないのだから。
私の小説はトンと評価されなくなった。
評価されていたのに、あのコメントが出て以来だ。
一体なんだと言うのか? 私にはさっぱり分からなかった。
そして、ある日、またあの一ヶ月前のコメントと同じ内容のメッセージが届いた。
私はそれを読んで、思わず吹き出してしまった。
なぜならば、そのメッセージの内容とはこうだったからだ。
――あなたは文章を間違えている。なるほど、確かにそうだ。
私は自分の書いた文章を読み返した。
すると、そこには確かに誤字があった。
私はそれを直してから、改めてメッセージを送信した。
――あなたの文章は間違っている。
今度はちゃんとした内容になったはずだ。
しかし、それでも返事はなかった。
私は諦めて、別の作品を書き始めた。
しばらくして、また例の一ヶ月前のコメントと同じ内容のメッセージが届いた。
私はそれに答えた。
――あなたの文章は間違っている。
――あなたの文章は間違っている。
――あなたの文章は間違っている。
――あなたの文章は間違っている。
――あなたの
AIのべりすとで文章がおかしい文章が 脳幹 まこと @ReviveSoul
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