「聖女として召喚された女子高生、イケメン王子に散々利用されて捨てられる。傷心の彼女を拾ってくれたのは心優しい木こりでした」完結

かつて愛した人はもうこの世界にはいない。
彼女は神によって連れ去られ、俺と過ごした記憶も消されてしまった。
愛する妻が消えて二年。
彼女の言っていた言葉の意味を、俺は未だに半分も理解できない。
でも息子には彼女の話が理解できたようで……俺の息子は天才じゃないかと時々思うんだけど、これは親の欲目かな？
これは親子の絆の物語。

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