願い続けたその先に

「死にたい」と切に願う少女と、そんな少女の世話を焼く「あと百年生きたい」という少年。
「死にたい」彼女と「生きたい」彼。正反対な二人ですが、不思議と彼らの会話は心地よい。

作者様の作り出す、透明でだけど奥底に黒い何かが潜んでいるような世界観。
この物語の最後にたどり着いた時、バラバラに散らばっていたものが一本の線に繋がっていく。
その様を見届けてみませんか?オススメです!

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