『1話明けたら』の絶妙な冒頭の仕掛けが導く謎とは?

 1夜明けたら、という言葉はあるが、本作はまさに1話明けたらである。
 2話で、あれっと驚く。そして、その余韻が残る中、謎を追うことになる。通常なら2話から初めても良いところだが、読者を引きつける絶妙な仕掛けと言って良い。特に数話で読み続けるか否かを判断されがちなWEB投稿ではね。

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