夜明けのアーティストのラブロマンス

何百年も『夜』が続く星で、つかの間の太陽に焦がれて終わりを告げようとする吸血鬼。
彼との出会いが、主人公の人生を大きく変えました。

たとえ遠く離れていても、彼に希望と明るさに満ちた夜明けを届ける。
そう決めて宇宙の星々を二百年にわたり、旅した主人公。

その果てに帰ってきた故郷の星で、夜明けを見ながら滅びを待つ人がいること。

二人で最期を共にする切なさと温かさが、まるで夜明けのようにまばゆく見える、そんなストーリーです。

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