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    07 最後の戦いへの応援コメント

    拝読致しました。
    親の仇を討つと発奮する三村さん。
    ですが、激情をほとばしらせる三村さんでは、親の不幸を冷静に処理する直家さんに届きませんでした(^_^;)
    種子島を冷徹に道具と見なし、道義や慣習に捕らわれずに暗殺、奇襲に活用、そして心理と調略で数量+激情をはね除けた直家さん。単純なヒーローらしからぬ、しかし人間の知力を最大限に活用したその姿を活写した本作、面白かったです!

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    親の仇と息巻くのはいいんですけど、その心理を読まれているのが悲劇でした。
    しかもその仇である直家自身、「そういう」父の死を体験しているというのが何ともかんとも……。

    そして気がついてみたら、終始宇喜多のリードで合戦が終わり、直家は「合戦も強い」ということが証明されました。
    これ、直家本人的には、きちんと計画して、その通り作業しただけとか思ってんだろうなぁ……^^;
    ……こんなクールな感じの男の戦いですが、お楽しみいただけたようで、何よりです!

    ありがとうございました!


  • 編集済

    06 三村家中軍の末路への応援コメント

    拝読致しました。
    戦闘行動中に軍義をひらいちゃうんですね(^^;)
    溺れるものが藁をつかむ思いで、誰か何か画期的な献策をしてくれないかなあ、とか夢想しちゃったのかも知れませんが……相手はそういう夢想から最も遠そうなメンタリスト、戦略で勝てるはずもなく。
    でも、このまんまやられるかと思ったら意地を見せました!あれ意外だよ、生き残ってるよ!Σ(O_O;)
    謀略、調略、戦略、戦術、全てにおいて完封をしている直家さん、それでも戦場の熱狂は苦手とか、あるいは!?
    もしそうならば、復讐に猛った三田村さんの一撃が、あるいは届くのか?Σ(゚д゚lll)

    作者からの返信

    まあ、わけがわからないから、とりあえず相談するかと膝つき合わせたんじゃないでしょうか^^;
    宇喜多が寡兵なのは事実なんで、その辺の余裕はあったのでは。

    ……でも特に有効な対策を思いつけませんでした(笑)
    しかし生き抜いてしまうのは、やっぱり兵数の差が活きたのでしょう^^;

    寡兵ながらもその寡兵を120%活用して、次から次へと敵を圧倒する直家。
    きっと合戦は作業でもやっているような気分で、謀略(心理戦)の方が、まだ乱数的要素があるから好きだなとか思ってんでしょう(笑)
    そんな直家に、三村さんはどうするのか。
    このまま完全試合を決められてしまうのでしょうか……。

    ありがとうございました!

  • 05 速攻、紫電の如くへの応援コメント

    拝読致しました。
    うーん、読む限り、三村さんの戦略は別に正道な気がするのです。
    その戦略に誘引されたということがあったにせよ、その時点では分割し相対する一隊が大変なだけ、に思えました……が。
    それを覆すのがこの火縄。
    暗器として活用しながら、合戦の奇襲としての運用を考えて、成功のお膳立てをする。
    この先見性と柔軟性、直家さんの将としての凄さを感じました!

    作者からの返信

    おそらく宇喜多直家が異常なだけであって、三村さんはまあフツーの武将なので、その両者がブツかり合うと……というところでしょう^^;

    ちなみに兵を分けるというのは、うまく行けばいいんですが、うまく行かないと、小さい群れに分かれたそれぞれを各個撃破されてしまうというリスクをかかえています。
    直家はそれを企図したのでしょう。
    さらに、火縄。そして、奇襲。
    この人謀略使わなくても合戦で勝てるんじゃ……と思わせる、見事な戦いぶりです^^;

    ありがとうございました。

  • 04 明善寺への応援コメント

    拝読致しました。
    うわぁ、ダイナミックですね、直家さん。
    軽く「岡山城と中島城を調略する」と言い放ち、そしてそれを実行する。
    いちかばちかの説得工作ではなく、木綿さんみたいな天性の人たらしとかでもきっとなくて、従わざるを得ない閻魔帳を持っていたとか、メフィストフェレス的な利害の駆け引きでもしたのか?そんな想像をしてしまいます(^^;)
    元親さんは受け身である、と言う。
    逆を言えば、直家さんは先を取れる。
    ここまでの描写ではスナイプとアサシン中心であった闇の直家さん、今回は敵の心理を突いた進撃を実行。
    この変幻自在なダークネス、どのような計略を展開するのか。
    楽しみです。

    作者からの返信

    この両城の調略の詳細がわかっていないので、こんな感じで書いてしまいました(笑)
    結構スパイとかいろいろやり取りしていたみたいなんですけど、その辺を書いていると、短編として字数がオーバーしてしまうし^^;

    でも、上げ潮な宇喜多についた方がマシ、いざとなれば三村に寝返ってもいいよとか口説いたんでしょう。
    あるいは、いろいろと弱みを握っていたのかもしれませんね(笑)

    いずれにせよ、ここからの直家は凄まじいです。
    何でそんな動きができるの、あと、そこまで書くのできないよってぐらい(笑)、めちゃくちゃ速いです^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    03 風雲への応援コメント

    拝読致しました。
    同じ火縄に魅入られたとはいえ、織田の殿様とは反対と言いたくなるような活用方法に至ってしまった直家さん。
    会戦形式という不確実性もりもりの使い方よりも、綿密な計画のもとで着実に成果を狙える暗殺方式というダークサイドに堕ちてしまったのでしょうかΣ(゚д゚lll)
    恐怖で人を縛り操ろうとするスタイルは、どこまで通じて、どんな未来を招くのか、先が楽しみです(^^)

    作者からの返信

    暗殺したはいいものの、三村家の反応が薄い……。
    それでも「何かあったな」と感じ、遠藤兄弟に冷静に対応する直家さんは凄いと思います^^;

    そしてゴルゴ、じゃない遠藤兄弟を抱えていることをアピールする直家さん……やっぱ化け物だなぁ、と^^;

    こんな感じでのし上がって来た直家さん、「頭脳戦はいいけど、ガチの合戦は駄目なんじゃね?」と思われていたかもしれません。
    さて、ではガチの合戦に出た直家さんは、いかに戦うのか……。

    ありがとうございました。

  • 02 丁々発止への応援コメント

    拝読致しました。
    暗殺でこれほとのし上がるとは……
    とことん、人を信じず、信義を信じず、リアルタイムに彼我の状況を分析しつつ、取れるときは取った、ような感じだったのでしょうか。
    暗殺は、ある意味、全数としての人死にを押さえる効果はあるとは思うのですが、とにかく暗い印象、風評がついてまわりますから、この後、どうなっていくのやら?
    元服前の子供と争い命を落とすのも悲しい状況ですが、暗殺、謀略、なんでもござれになった直家さんの行く末が気がかりです(;>_<;)

    作者からの返信

    暗殺をここまで効率的、合理的に使って来たのって、直家が初かもしれません。
    しかしここまで暗殺を多用すると、恐怖心をあおるのはいいとして、信用とか不安とかを醸し出すことになります。
    ……でも、そういうのを承知の上で、直家はのし上がっていったんでしょう。
    まさに梟雄、まさに謀将といったところでしょうか^^;

    ありがとうございました。

  • 01 火蓋への応援コメント

    拝読致しました。
    狙撃……後ろ暗い行為である暗殺を考えて、実行し、そして成功させる。
    いくら下克上上等の世の中とはいえど、立案者、実行者ともに相応の心理的不安があったことでしょうね……はからずも冒頭で遠藤兄弟が語っている如く。
    そんな時代を先駆けた人々、この暗殺を契機に何が起こるのか。
    この先の展開、楽しみです(^-^)

    作者からの返信

    狙撃とか思いついて実行させる宇喜多直家は、やっぱり化け物だと思います^^;
    というか思いついてもやらせないでしょ、と。
    個人レベルで信長を撃ちにいった杉谷善住坊とはちがい、大名として命じているところが凄い。

    遠藤兄弟は「いくさ」だとかいってますけど、やっぱり暗殺にはちがいありませんから、この時の周囲に与えた衝撃は双頭だと思います。
    そして直家自身は、実はマジもんの「いくさ」も得意だという驚愕の事実が、この明善寺合戦です^^;

    ありがとうございました。

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

    宇喜多直家を知らなかったのですが、当時の武将としては日本人らしくない戦法、考え方だったのでしょうね。ともすれば卑怯とも言える一方、三村家親は将としての器がなかったのだろうと、拝読して思いました。
    大河ドラマの始まりのような物語。
    とても面白かったです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    宇喜多直家は、「何だか変わっているぞ」と思われそうな人物、をこころがけて書いてみました^^;
    現代に生まれて、理系の道とかを進んでいれば、大成していたのかもしれません。
    政治もできるし(笑)、どっかの学長とか社長とかになれるかも^^;

    一方の三村家親は真面目なんですけど、ちょっと真面目過ぎて周りが引いちゃう、みたいな感じです。
    父の仇を討とうとするなんて、孝行息子だと思うんですが、戦国大名としては、あるいはリーダーとしては「ちょっとなぁ……」と思われちゃったんでしょう。

    大河ドラマ的なところは目指しておりましたので、それに言及していただくと、とても嬉しいです。

    ありがとうございました。

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

    勇将の下に弱卒なし、

    ですが、

    勇将を思うがままに動かせる直家

    土豪達の寄せ集めから脱皮できなかった元親

    この対比が、戦国大名と旧勢力の差として描かれていて、

    お見事だと思います。

    楽しませていただきました。

    作者からの返信

    まずはコメント付きレビュー、ありがとうございます。
    拙作の直家の活躍を、まるでえぐり出すようにスパッと言い切った、名レビューだと思います。
    特に、情念すら演じて……のところが凄いと思いました。

    直家は配下の将兵に恵まれていたと思います。
    そして、おっしゃるとおり、その将たちを随意に動かせるところに、直家の真骨頂があると思います。
    やはり心理洞察に長けている直家ならではないでしょうか^^;

    一方の三村元親は、まあ、普通の大名だったらそれでも良いんですけど、やはり普通でない直家を相手にしなければならなかっとことが、元親の不幸ですね(笑)

    そんな二人の対比にご注目いただけて、嬉しい限りです。

    お楽しみいただけて何よりです。

    ありがとうございました!

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

     こんばんは、四谷軒様。御作を読みました。
     宇喜多さんも仇討ちに一生を賭けた方ですが、ひたすらにクレバーでしたね^_^
     自分自身も、部下も、三村さんのような敵でさえも盤面の一部として操り続ける、ヒヤッとする描かれ方が絶妙でした。
     面白かったです。

    作者からの返信

    宇喜多さん、何だかんだいって冷徹の一言です(笑)
    仇討ちすらも、相手を食う名目として利用している節があるから怖い^^;

    謀略の達人とか言われてますけど、おっしゃるとおり、合戦においても心理洞察が凄まじく、パチンパチンと詰めていくところがヤバい(笑)
    だからこそ、宇喜多家という戦国の仇花を咲かすことが出来たんじゃないかなぁ、と思います^^;

    ありがとうございました。

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

    このお題で宇喜多直家が出て来るとは思いませんでした。

    直家の飛躍のきっかけとなった戦い。
    この後も色々あるんでしょうが、幸先の良いスタートとなりました。
    浮き沈みが激しい宇喜多家はここから始まったんですね。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    実は例の公募に洩れた作品なんですよ。
    で、この宇喜多さんのことを改めて調べると、没落からのし上がっていることに気づいて、このお題に合わせてカスタムしました^^;

    直家も元就と同様に、まずこういった勝利をものにしているところが面白いです。
    やっぱり寡兵で大軍を撃破というのは、とてつもないネームバリューをもたらしたんでしょうね。
    興隆へと向かう宇喜多家。
    でもここからが激動。
    戦国という大河に浮き上がり、そして……というところです^^;

    ありがとうございました。

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

    中国地方は謀将、智将の宝庫ですね😅毛利元就、尼子経久、宇喜多直家。この3人の次世代でも、黒田官兵衛、小早川隆景もいますから、後の織田信長が攻めてくる時代も一筋縄でいきませんし😨

    完結、お疲れ様でした🙇

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    中国地方は、やはり土地柄でしょうか(笑)
    ヒトやモノの通り道であり、交易とかが盛んでしょうから、それだけ才知が無いと、のし上がれない状況なのかもしれません。
    むろん、それぞれの人の素質もあるでしょうけど^^;

    ありがとうございました。

  • 07 最後の戦いへの応援コメント

    何気に戦国では宇喜多はかなり好きな部類で、謀略だけでなく戦名人なのもあるんですね。面白かったです

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    宇喜多さん、意外と人気でビックリしました(笑)
    悪人という言葉でくくれない何かがあるから、これほど人気があるのかな、と思います。
    合戦ができる、というのは、私も調べていて初めて知って、ビックリしました^^;

    ありがとうございました。

  • 06 三村家中軍の末路への応援コメント

    誤字ですかね…

    最後の一文「おらりょうか」→「おられようか」ですかね?


    さて、相手の意表はついたものの、人間の体力には限りがある。

    同じように相手を撃破、とはいかないですか…

    しかし、この撤退すら罠の材料にしてしまうような気が…

    明日の連載を楽しみにしています。

    作者からの返信

    ご指摘ありがとうございます。
    「おらりょうか」についてですが、「いられようか」を「いらりょうか」と言う(唄う)ことがありまして、それと同じ感じで書かせていただきました。
    古い言い方(唄い方)ですので、「古い時代だなぁ」という雰囲気を出すために使いました。
    だから、このままにさせて下さい。

    さて宇喜多直家、三村家の将兵を手玉に取って、その心理を読んで、ここまでうまくやってきました。
    でも寡兵ということには変わりなく、兵も人間。
    休息は必要です。
    そういう固まった状態にある宇喜多軍に、怒り心頭の三村さんが襲いかかるつもりです。
    親の仇と言っている以上、振り上げた拳を今さら下ろせないという事情もあるかもしれませんが……^^;

    攻めかかって来る三村軍に、直家はどう対応するのか。
    撤退すらも罠にしてしまうのか。

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました!

  • 06 三村家中軍の末路への応援コメント

    「納期が目の前です! 間に合いません!」
    「どうする、どうする」
    課長は会議を開いた。開いてしまった。
    「わかりませぬ」「わからん、わからん」
    そんな応えが返され、なおさら課長は混乱した。

    …というわけで、とても身につまされるエピソードでした。(汗)

    このあとの展開、期待しています。

    作者からの返信

    課題が迫る。会議は踊る。
    人の営為というものは、いつの世になっても、戦乱の世でも、平時の時にも変わりなく……^^;
    いやあ、ホント、書いていて身につまされる思いでした(笑)

    このあともお楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 06 三村家中軍の末路への応援コメント

    各個撃破とはいえ、さすがに消耗してしまいましたね。
    それでも直家としては二倍以上の先方と中軍を撃破したわけで、この段階では勝ちといえるでしょう。

    そうなると黙っていられない三村側なのですが……。

    作者からの返信

    宇喜多直家も、ほぼ初陣といってもいい戦いなのに、ここまでパチンパチンと手を打っていき、いつの間にやらチェックメイトという感じに。
    でもさしもの直家も、消耗については如何ともしがたいところです。
    消耗をどこまで受け入れるか、やめるか。
    そういう判断の求められる段階に達しましたが、直家はどう動くのか……。

    三村は三村で、先代の仇である以上、心情的にも、あるいは面子の上でも、退くに退けません。
    血戦に持ち込むか、消耗戦に引きずり込むか、それとも……。

    ありがとうございました。

  • 06 三村家中軍の末路への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     三村元親さんの気持ちもわかるですよね。
     敵は引いた。追撃戦なら勝てるかも知れない、ましてや親の仇。
     でもなあ、この時代、兵力=生産力だから、先鋒と中軍が負けた時点で継戦力もなければ、士気もだだ下がりじゃないかなあ。
     どうなるのか、楽しみです。面白かったです。

    作者からの返信

    三村さんも親の仇と公言していたと思いますし、その復仇戦と銘打っている以上、何らかの戦果が無ければ、退くに退けない状況だったかもしれません。
    拙作においては復仇一筋ですけど、史実の三村さんは「公言した以上、やんないとなぁ」という気持ちだったのかも^^;

    いずれにせよ、緒戦と二回戦で敗退した以上、傷を広げないためにも退く方が良かったのかもしれません。
    この時、宇喜多直家もまだ無名に近い存在ですし、ましてや合戦とか初陣に等しいから、やっぱりワンチャンとか思っちゃうんでしょうけど^^;

    ありがとうございました。

  • 05 速攻、紫電の如くへの応援コメント

    問題は、この数の火縄銃を入手できる経済力。

    どこが源泉になっているのか、興味あります。

    作者からの返信

    そうですよね。
    この時点で備前福岡は手中にしてませんし。
    やはり海とか交易のあたりが源泉かもしれません。
    あの抜け目のない直家だから、その辺に「アガリを出して」とか言ってたのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 05 速攻、紫電の如くへの応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     地味に名将な忠家さん、明善寺城をおとし、返す刀で側面攻撃――宇喜多さん、めっちゃ人使い荒っ。
     すっごいピーキーな工程表を、その通りに実現できるあたり、部下の兵士達も優秀だったんだろうなあ。面白かったです。

    作者からの返信

    ちなみに忠家さん酷使は私の創作です(笑)
    知名度の高い人に活躍してもらわざるを得ないという、歴史ものの宿命がここに^^;
    まあでも実際、ここまでやらされていたと思います。
    だって直家だし(笑)

    そんな直家の工程に従う兵も、確かに優秀だった思います。
    でも直家って、妙に優しいところがあるので、現場の兵レベルだと「いい殿様」だったのでは。
    だからここまで動いてくれるんじゃあないかと^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    05 速攻、紫電の如くへの応援コメント

    戦は流動的なもの。
    場を作った方が有利ですね。

    まずは初戦を勝利で飾りました。
    まだ、本軍が残ってますが、直家の采配やいかに?


    追伸:
    お祝いコメントありがとうございます。

    作者からの返信

    直家は謀略戦もそうですけど、先手先手で相手を詰んでいく感じで動いてます。
    この辺の先読みというか、頭と体の動きの速さが売り物なんでしょうね。

    さて、初戦はいただきました。
    三村家の本隊もゴチになれるかどうか。
    あるいは、どこまで「食う」つもりなのか……。

    ありがとうございました。
    この時期に選考突破とは、幸先いいですね!
    ではではノシ

  • 04 明善寺への応援コメント

    各個撃破、聞こえはいいが実施は極めて困難な作成ですね。

    それを実施したとなると…

    「戦国大名」と言われるのに、私はいくつか条件があると考えていますが、

    その中に、「動かせる」軍勢を「手早く集めること」、があります。

    それが実施できるだけの態勢づくりも見逃せない点ですね。

    作者からの返信

    「勝ち易きに勝つ」とかいろいろと兵書でいわれている、各個撃破。
    たしかにそれを成し遂げた戦国大名なり武将なりがどれだけいわれるかというと、あんまりいなさそうですね^^;

    おっしゃるとおり、有効な兵力を随意に、なるべく早く集中させるようにすることが、少なくとも戦国大名が生き残るための条件でしょう。
    そしてまたこれもおっしゃるとおり、そうするためのバックアップを構築することも。
    ……それらを究極にまで突き詰めたのが、織田信長なのではないかと思います。

    ありがとうございました。

  • 04 明善寺への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     弟の忠家さんは生きた心地がしなかったんじゃないかなあ(><)
     大軍もバラしたら勝てるよ、で、勝った例はほとんどなくて――それをやり遂げたからこそ、名将は名将として刻まれるのでしょうね。

     そして、バラすところまで持って行く技量、策謀こそ宇喜多さんの真骨頂で、見事に描かれてますね! 面白かったです。

    作者からの返信

    忠家「戦いは数だよ兄貴!」
    直家「数を分ければいんじゃね?」
    ……という会話を妄想しました(笑)
    確かにおっしゃる通り、忠家としては「何言ってんだコイツ」という心境でしょう^^;

    結局のところ、直家は「勝ち易きに勝つ」を実行している、あるいは実行しているつもりなんですけど、忠家ら家臣たちからすると「?」というワケです(笑)
    まあ、あっさり二城を調略してしまう直家が異常と言えば以上なんですが……^^;

    ありがとうございました。

  • 04 明善寺への応援コメント

    こんな備中の弱小勢力が兵二万!
    本当に戦国の日本はヒャッハーな時代だぜ。

    敵が4倍なら、自分達と同程度になるまで兵を分散させればいいじゃない。
    直家さんの知略が恐ろしい。

    作者からの返信

    まあ、兵力については盛っているでしょうね。
    おそらく勝者である宇喜多さんが^^;
    それだけの兵を破ったんだぜ、と(笑)

    敵が四倍だけど、四倍が四倍のままでなくせばいい……アスターテのラインハルトかお前はと言いたいです^^;
    合戦と言いながら、すでにして調略謀略の戦いを繰り広げているこの人は、ホント恐ろしいです。

    ありがとうございました。


  • 編集済

    01 火蓋への応援コメント

    銃を用いた暗殺は、銃声が鳴り響くところがよいですね。人が死に、世界が変化した瞬間を、直感的に知ることが出来る。素晴らしいです。銃声という合図が無い弓や刀剣だと、こうはいきません。銃火器だけの特権です。

    ……あくまでも演出の話であり、決して銃による暗殺を美化しているわけではありませんので、そこは誤解なさらないようお願い申し上げます。

    作者からの返信

    「ゴルゴ13」だと、それが非常にうまく演出されていると思います。
    全編ほとんどゴルゴが出ていないエピソードで、最後の最後に銃声が響いて、ターゲットが倒れ、「ああ、ゴルゴがやったんだな」と思い、同時にそのターゲットの栄光とかそういうのが消えていったんだな、と感じたのを思い出します。

    ありがとうございました。

  • 03 風雲への応援コメント

    千載一遇のチャンスではありますけれども、当主を倒されても三村家は後ろに毛利がいるし勢力は相対的に大きいんですよね。

    さて、どうなりますか。

    作者からの返信

    三村家を食わないと未来はないという判断か、目の前の敵を倒さないと生きていけないという必死さか。
    それとも両方かもしれませんが……でもこのあと、宇喜多さんは敵の敵と結んだり、そうかと思えば手のひら返しをしたりして、何だかんだ言って周辺領域を食ってのし上がっていったから、「何とかなるだろう」と思っていたのでは。

    ありがとうございました。

  • 03 風雲への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     宇喜多さんの状況だと、他に手は無いのでしょうが……。
     要人暗殺を手札にするあたり、やっぱりえげつないなあ。

     でも、約束通りの報償として遠藤兄弟を一門として取り立て、あとで粛清などもしていないのは、彼の二面性というか面倒見の良さかもなあって。面白かったです。
     

    作者からの返信

    暗殺……兵を損なわずに倒せるというのが魅力だったのでは。
    兵がそんなにいない宇喜多家としては、効率的という理由だったんでしょう。
    で、倒した相手の家をゲットするのは、そりゃあ直家の頭脳ならチョロいわけで……^^;

    きっと、直家なりの合理性があって、それで暗殺や騙し討ちもするけど、遠藤兄弟を身内にしたり、そのまま重用するところも、その「合理性」に即した行動なんでしょう。
    直家としては「これが最適」と動いているつもりなんでしょう。
    でも周りの理解が追いついていないという……弟にも理解されていないし(笑)

    ありがとうございました。

  • 03 風雲への応援コメント

    お話が繋がるのが面白いですね。桶狭間の登場人物たちも、いずれこの中国地方まで来るのですし、直家の倅は『木綿』の猶子になるのですから。

    作者からの返信

    やっぱ明善寺合戦はスナイプが一番の華なんで(おい(笑)
    そこからスタートしていくことは最初に決めていました^^;
    そして何でスナイプか、という理由がここでようやくつながりました。
    つながったけど、えげつないという……(笑)

    桶狭間の人たち、特に木綿は中国地方大好きですからね。
    毛利のことも好きで、大老のひとりにしちゃうし(笑)

    ありがとうございました。

  • 02 丁々発止への応援コメント

    そうですよね…

    弟ですら、兄と会うときは着物の下に鎧を着ていたくらいですからね(笑)

    謀は、目的無く、ただ振るわれれば、

    危険な力と認識され、すぐに排除されます。

    そこを上手く、実に上手く立ち回ったのですね…

    作者からの返信

    忠家も相当なもんだと思いますが、そんな忠家すら警戒を怠らないという、危険人物・直家(笑)
    その時々の判断が神がかっていて、それは余人には予想のできない展開、そして速度だったんでしょう。
    だから忠家も、そんな兄を予測できなくて、鎧を着るしかなかったのでは^^;

    ありがとうございました。

  • 02 丁々発止への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     奪われて、嬲られて、踏みつけられたから、この手で取り戻した。
     と聞くと、英雄譚の主人公なんですよね。

    クリームヒルト「だから家族すら道具に使い、騙し、暗殺したゾ⭐︎」

     そう、宇喜多さんはヒロイン属性の持ち主だったんだよー!


     無理だこの解釈。確かに、丁々発止だけど、むーん。
     

    作者からの返信

    徳川家康「せやせや、取られたものは取り戻さないと」
    豊臣秀頼「えっ」
    徳川家康「えっ」
    ……クリームヒルトさんもそうなんですが、復讐譚としては「お、おう」みたいな納得(?)はあると思うんですが、その手段とか、復讐を遂げたあとがなぁ……(遠い目

    まあ宇喜多さんの場合は、復讐というかもう国盗りだよねソレってところで、野心あふれる梟雄という結論が(あれ? 世評と変わらない)(笑)

    ありがとうございました。

  • 02 丁々発止への応援コメント

    実はここまで苛烈じゃなかったという説もありますが、まあ、直家の置かれた状況だと手段を選んではいられなかっただろうなと思います。
    スタートラインの厳しさは戦国武将でもかなりの位置にありますからね。

    作者からの返信

    資料とか見ると、直家だけじゃなくて、毛利とか三村とかも暗殺とか騙し討ちをしていて、そういうのがみんな、「直家のせい」みたいな扱いとなった……という説もありました。
    まあ実際、直家は落ちぶれた状態ですから、暗殺だろうが何だろうが、食えるものは食って大きくなっていったのは本当だと思います。
    こういう厳しい状態に置かれた戦国武将が、のちに謀神とか謀聖に化けていくのは、ある意味必然なのかもしれません^^;

    ありがとうございました。

    編集済
  • 01 火蓋への応援コメント

    宇喜田直家って、不思議なんですよね…

    婚姻を結んで、その相手を謀殺する。

    これを何回か繰り返しています。

    みんな次はわが身と思わないのかね…

    司馬遼太郎の「夏草の詞」だったかな?

    土佐の長曾我部元親の出てくる話で、

    謀とは99の真実に1の嘘を混ぜること、

    と言わせていますが、本当に誠実に相手をだましたのですかね?

    作者からの返信

    そうですね、直家って不思議な男です。
    拙作ではその不思議さをちょっとでも表現できればなぁと思って書きました。
    真面目なようでいて、真面目に悪いことを考える……そういう感じかなぁと思って。
    拙作においても、最適と信じたことをやり、それができない相手を、なぜ最適にできないのかと評したりします。
    冷たさと熱さを兼ね備え、そして複雑。
    そんなキャラだと思います。

    99の真実+1の嘘はなるほどと思いました。
    1の嘘のためにそこまでやるんだ、というところが凄い^^;
    宇喜多直家は、その時その時で「最適」と思ったこと(たとえば婚姻)をやり、時が変われば謀殺が「最適」と判じてそのとおりにしちゃうんじゃないでしょうか。
    だからそれぞれの時点において「誠実」であったのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 01 火蓋への応援コメント

    戦国武将って意外に暗殺された事例が多くはないのに、狙撃で死亡というレアな死に方をした三村家親さん。
    近隣に物騒な方が居たのが運尽きでしたね。

    作者からの返信

    幕末の方がよっぽど殺人魔境ですよね。
    だからといって戦国の方が良いとは限りませんが^^;
    さて、そんな中で三村さんは、この国初という狙撃暗殺に斃れました。
    まさかこんな方法でやられるとは思ってなかったでしょう。
    いやそもそも、まさかよりによって宇喜多直家、しかも当時若さ溢れる謀将と鉢合わせになるとは……^^;

    ありがとうございました。

  • 01 火蓋への応援コメント

     こんばんは、御作を読みました。
     
     (やってることはともかく)明るい謀聖、(人の心? 神にあるわけないだろと言わんばかりに)徹底した謀神、そして、ついに三人目の謀将を描かれるのですね。
     ある意味で一番情念の深い、そして恐ろしい宇喜多さんをどう描かれるのか楽しみです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    謀聖、そして謀神。
    われながら、何て人を書いているんだろうと思ってましたが、まさかアナザー謀聖(wikipediaに別名「謀聖」って書かれてました^^;)を書くことになろうとは(笑)
    わざとじゃないんですけど、これで三大謀将を書いたことになりました^^;
    っていうか、戦国時代の中国地方ってどんだけだよ……と思いました(笑)
    三大謀将がみんなこの時代のこの地方って……^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 01 火蓋への応援コメント

    宇喜多直家、キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)と思ったら、いきなりデューク東郷のような話に😅確か、織田信長も狙撃されたんでしたね(失敗でしたが)。

    この時代の種子島(火縄銃)での狙撃って、相当難しそうですね。

    ちなみに、現代の狙撃ギネスレコードは、2017年にカナダ兵が狙撃した3540メートルなので、こちらはこちらで想像がつかないものがありますが・・・。

    作者からの返信

    みんな大好き宇喜多さん(笑)
    後半生の謀略ばっかりクローズアップされるので、合戦を、そして前半生を取り上げてみました。
    でもイキナリのスナイプなんだよなぁ、この人^^;

    この国初の狙撃暗殺と言われています。
    杉谷善住坊の信長スナイプはしくじりましたけど、こっちは成功しているところが、宇喜多さんの豪運というか周到さを象徴している気がします^^;

    この遠藤兄弟のスナイプは、いろいろと言い伝えられていますが、やっぱり敵兵に紛れ込んで、現場のお寺の植え込みか何かに隠れて、たぶん近くからやったんでしょうね。
    火縄銃だと、火縄の焼けるタイミングとか難しいでしょうから、相当なワザだったと思います。

    ありがとうございました。