応援コメント

01 火蓋」への応援コメント

  • 拝読致しました。
    狙撃……後ろ暗い行為である暗殺を考えて、実行し、そして成功させる。
    いくら下克上上等の世の中とはいえど、立案者、実行者ともに相応の心理的不安があったことでしょうね……はからずも冒頭で遠藤兄弟が語っている如く。
    そんな時代を先駆けた人々、この暗殺を契機に何が起こるのか。
    この先の展開、楽しみです(^-^)

    作者からの返信

    狙撃とか思いついて実行させる宇喜多直家は、やっぱり化け物だと思います^^;
    というか思いついてもやらせないでしょ、と。
    個人レベルで信長を撃ちにいった杉谷善住坊とはちがい、大名として命じているところが凄い。

    遠藤兄弟は「いくさ」だとかいってますけど、やっぱり暗殺にはちがいありませんから、この時の周囲に与えた衝撃は双頭だと思います。
    そして直家自身は、実はマジもんの「いくさ」も得意だという驚愕の事実が、この明善寺合戦です^^;

    ありがとうございました。


  • 編集済

    銃を用いた暗殺は、銃声が鳴り響くところがよいですね。人が死に、世界が変化した瞬間を、直感的に知ることが出来る。素晴らしいです。銃声という合図が無い弓や刀剣だと、こうはいきません。銃火器だけの特権です。

    ……あくまでも演出の話であり、決して銃による暗殺を美化しているわけではありませんので、そこは誤解なさらないようお願い申し上げます。

    作者からの返信

    「ゴルゴ13」だと、それが非常にうまく演出されていると思います。
    全編ほとんどゴルゴが出ていないエピソードで、最後の最後に銃声が響いて、ターゲットが倒れ、「ああ、ゴルゴがやったんだな」と思い、同時にそのターゲットの栄光とかそういうのが消えていったんだな、と感じたのを思い出します。

    ありがとうございました。

  • 宇喜田直家って、不思議なんですよね…

    婚姻を結んで、その相手を謀殺する。

    これを何回か繰り返しています。

    みんな次はわが身と思わないのかね…

    司馬遼太郎の「夏草の詞」だったかな?

    土佐の長曾我部元親の出てくる話で、

    謀とは99の真実に1の嘘を混ぜること、

    と言わせていますが、本当に誠実に相手をだましたのですかね?

    作者からの返信

    そうですね、直家って不思議な男です。
    拙作ではその不思議さをちょっとでも表現できればなぁと思って書きました。
    真面目なようでいて、真面目に悪いことを考える……そういう感じかなぁと思って。
    拙作においても、最適と信じたことをやり、それができない相手を、なぜ最適にできないのかと評したりします。
    冷たさと熱さを兼ね備え、そして複雑。
    そんなキャラだと思います。

    99の真実+1の嘘はなるほどと思いました。
    1の嘘のためにそこまでやるんだ、というところが凄い^^;
    宇喜多直家は、その時その時で「最適」と思ったこと(たとえば婚姻)をやり、時が変われば謀殺が「最適」と判じてそのとおりにしちゃうんじゃないでしょうか。
    だからそれぞれの時点において「誠実」であったのかもしれません。

    ありがとうございました。

  • 戦国武将って意外に暗殺された事例が多くはないのに、狙撃で死亡というレアな死に方をした三村家親さん。
    近隣に物騒な方が居たのが運尽きでしたね。

    作者からの返信

    幕末の方がよっぽど殺人魔境ですよね。
    だからといって戦国の方が良いとは限りませんが^^;
    さて、そんな中で三村さんは、この国初という狙撃暗殺に斃れました。
    まさかこんな方法でやられるとは思ってなかったでしょう。
    いやそもそも、まさかよりによって宇喜多直家、しかも当時若さ溢れる謀将と鉢合わせになるとは……^^;

    ありがとうございました。

  •  こんばんは、御作を読みました。
     
     (やってることはともかく)明るい謀聖、(人の心? 神にあるわけないだろと言わんばかりに)徹底した謀神、そして、ついに三人目の謀将を描かれるのですね。
     ある意味で一番情念の深い、そして恐ろしい宇喜多さんをどう描かれるのか楽しみです。

    作者からの返信

    お星さま、ありがとうございます。

    謀聖、そして謀神。
    われながら、何て人を書いているんだろうと思ってましたが、まさかアナザー謀聖(wikipediaに別名「謀聖」って書かれてました^^;)を書くことになろうとは(笑)
    わざとじゃないんですけど、これで三大謀将を書いたことになりました^^;
    っていうか、戦国時代の中国地方ってどんだけだよ……と思いました(笑)
    三大謀将がみんなこの時代のこの地方って……^^;

    お楽しみいただければ幸いです。

    ありがとうございました。

  • 宇喜多直家、キター(゚∀゚ 三 ゚∀゚)と思ったら、いきなりデューク東郷のような話に😅確か、織田信長も狙撃されたんでしたね(失敗でしたが)。

    この時代の種子島(火縄銃)での狙撃って、相当難しそうですね。

    ちなみに、現代の狙撃ギネスレコードは、2017年にカナダ兵が狙撃した3540メートルなので、こちらはこちらで想像がつかないものがありますが・・・。

    作者からの返信

    みんな大好き宇喜多さん(笑)
    後半生の謀略ばっかりクローズアップされるので、合戦を、そして前半生を取り上げてみました。
    でもイキナリのスナイプなんだよなぁ、この人^^;

    この国初の狙撃暗殺と言われています。
    杉谷善住坊の信長スナイプはしくじりましたけど、こっちは成功しているところが、宇喜多さんの豪運というか周到さを象徴している気がします^^;

    この遠藤兄弟のスナイプは、いろいろと言い伝えられていますが、やっぱり敵兵に紛れ込んで、現場のお寺の植え込みか何かに隠れて、たぶん近くからやったんでしょうね。
    火縄銃だと、火縄の焼けるタイミングとか難しいでしょうから、相当なワザだったと思います。

    ありがとうございました。