そうですよね…
弟ですら、兄と会うときは着物の下に鎧を着ていたくらいですからね(笑)
謀は、目的無く、ただ振るわれれば、
危険な力と認識され、すぐに排除されます。
そこを上手く、実に上手く立ち回ったのですね…
作者からの返信
忠家も相当なもんだと思いますが、そんな忠家すら警戒を怠らないという、危険人物・直家(笑)
その時々の判断が神がかっていて、それは余人には予想のできない展開、そして速度だったんでしょう。
だから忠家も、そんな兄を予測できなくて、鎧を着るしかなかったのでは^^;
ありがとうございました。
こんばんは、御作を読みました。
奪われて、嬲られて、踏みつけられたから、この手で取り戻した。
と聞くと、英雄譚の主人公なんですよね。
クリームヒルト「だから家族すら道具に使い、騙し、暗殺したゾ⭐︎」
そう、宇喜多さんはヒロイン属性の持ち主だったんだよー!
無理だこの解釈。確かに、丁々発止だけど、むーん。
作者からの返信
徳川家康「せやせや、取られたものは取り戻さないと」
豊臣秀頼「えっ」
徳川家康「えっ」
……クリームヒルトさんもそうなんですが、復讐譚としては「お、おう」みたいな納得(?)はあると思うんですが、その手段とか、復讐を遂げたあとがなぁ……(遠い目
まあ宇喜多さんの場合は、復讐というかもう国盗りだよねソレってところで、野心あふれる梟雄という結論が(あれ? 世評と変わらない)(笑)
ありがとうございました。
実はここまで苛烈じゃなかったという説もありますが、まあ、直家の置かれた状況だと手段を選んではいられなかっただろうなと思います。
スタートラインの厳しさは戦国武将でもかなりの位置にありますからね。
作者からの返信
資料とか見ると、直家だけじゃなくて、毛利とか三村とかも暗殺とか騙し討ちをしていて、そういうのがみんな、「直家のせい」みたいな扱いとなった……という説もありました。
まあ実際、直家は落ちぶれた状態ですから、暗殺だろうが何だろうが、食えるものは食って大きくなっていったのは本当だと思います。
こういう厳しい状態に置かれた戦国武将が、のちに謀神とか謀聖に化けていくのは、ある意味必然なのかもしれません^^;
ありがとうございました。
拝読致しました。
暗殺でこれほとのし上がるとは……
とことん、人を信じず、信義を信じず、リアルタイムに彼我の状況を分析しつつ、取れるときは取った、ような感じだったのでしょうか。
暗殺は、ある意味、全数としての人死にを押さえる効果はあるとは思うのですが、とにかく暗い印象、風評がついてまわりますから、この後、どうなっていくのやら?
元服前の子供と争い命を落とすのも悲しい状況ですが、暗殺、謀略、なんでもござれになった直家さんの行く末が気がかりです(;>_<;)
作者からの返信
暗殺をここまで効率的、合理的に使って来たのって、直家が初かもしれません。
しかしここまで暗殺を多用すると、恐怖心をあおるのはいいとして、信用とか不安とかを醸し出すことになります。
……でも、そういうのを承知の上で、直家はのし上がっていったんでしょう。
まさに梟雄、まさに謀将といったところでしょうか^^;
ありがとうございました。