本作は異能力を用いたバトルを描いた現代ファンタジーである。ただ、設定の細かさや登場人物達のバックグラウンド、一人一人の思考過程などが詳細に描かれていて、世界観にのめり込んで読み進めることが出来る。主人公、御幸は何故最強と呼ばれるのか。彼は何のために戦うのか。その過程は是非、本作を手に取って自分の目で確かめてもらいたい。
主人公が低ランクだけど最強!組織に属し、問題を解決していく!王道ですが、かっこいいバトルシーンと的確で丁寧な内心描写が凄まじいです!加えてとにかく読みやすい!まだ序盤なので続きも読みます…続きを読む
主人公は能力を隠し、組織に所属し、まさに王道であるが、王道とはつまり人をわくわくさせるものでもある。そして王道の中にあり、この作品は本当にしっかりとした世界や設定、魅力的な人物によって作り上げられ…続きを読む
この小説は、王道を突き進む小説だ。能力を隠している主人公、警察のような組織、異能力バトル。王道ファンタジーを書く上で大切な点をしっかり抑えている。それに加え、作中に登場する「能力者」と呼ばれる、…続きを読む
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