貧乏くじ、本当に「貧乏」なのか？

実は貧乏神の血筋で、主人公も貧乏神になるというなかなか見ない衝撃なスタートを切ります。突如現れる巫女、当たり前のように受け入れる幼馴染、ツンな委員長…個性と魅力が光キャラクターたちの織りなすラブコメ+スパイスのシリアスで構成された作品です。
今時のラノベらしく、難しすぎない展開にキャラ愛の溢れる文章で楽しく読めるのが魅力です。程よくシリアス成分もあり、途中に登場するりっちゃんの話には「あぁ…」と呟いてしまいました。最新話も目が離せないストーリーです。今後どうなるのかはお楽しみに！

貧乏神の恩恵による数々の「しまった」な不幸は、思わぬ幸運を引き寄せてるのが個人的に好きです。序盤の展開にはニヤリとしちゃいました。皆さんもぜひ読んでみてください。