切実な胸の内を綴る忘れられぬ過ぎた時の流れ

誰にも同じ時間が流れている。幸せな時も不幸な時間も。
ここに綴られているのは高齢の両親とのいわば思い出となる部分だが、
父親の闘病、さらには母親の痴呆と、けっして明るい話題ではない。
それを娘目線で切実に語られている。
一人の女性の思いを文面から読み解いて欲しい。

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