概要
あなたの持っているカメラは宇宙人の目かもしれない
カメラ。それは世界を切り取り、一枚の絵として残す道具だ。カメラの登場によって人々は様々な物を写真に残してきた。景色、人物、事件など様々な物を残してきた。カメラは時代を追うごとに小型化し、形を変え人々の手にいきわたっていた。普及することでより多くの物が写真に残った。そしてインターネット、SNSの登場によって撮られた写真は全世界に拡散されていった。しかし、カメラの進化は人間に新たな偽りを与えた。その一例としてUFOや宇宙人があった。20世紀後期には米ソの宇宙開競争と共に世界中が未確認生物に没頭した。しかしメディアによるエンターテイメントのような扱いと画像加工技術の進化によって次第に人々の興味は薄れ、只のたわごと程度に思われるようになった。
安河内海斗はオカルト雑誌のジャーナリストをしている男だ
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