埋もれさせるには惜しい秀作

劣等生だった主人公が追放されたり女神との出会いで最強への道を征くことになったり、という王道路線から入るので、なろう系やおれつええ系が好きな人に刺さる作品だと思います。

感情移入しやすい癖の少ない主人公だけでなく、恋に一途な元許嫁の奥さん、残念ヒロイン枠の女神など登場人物は多種多様。
必ず推せるキャラクターが見つかるはずです。

情景描写と心情描写のバランスが取れていて、すらすらと読めます。
話数の多さに驚かれる方もいるかもしれませんが、気づけば最後のページまで辿り着いていることでしょう。
タイトルやあらすじに惹かれた方は読まないと損をするお話です。

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