第20話 調査隊対策会議への応援コメント
>それまでにいろいろ準備しなければいけないのが、今後のためにも一つやらないといけないことがある。
流れ的に『準備しなければいけないのが』→『準備しなければいけないのだが』かな?
>ちなみにこの世界で空からの視点を手に入れようと思ったらビーストテイマーが鳥と視覚を共有するしか無いらしい。
飛ぶ系の魔法はないっぽ。
気球ならわりと原理も構造も単純ですが、過去にそういう知識を齎した存在はいない?
あるいは空は危険生物が飛び交うとかあるんだろうか。
>どれくらいかというと半日近く歩かないとたどり着かないレベルだ。
『一日』が日中の活動時間(およそ8~10時間)、『半日』は4~5時間ですね。山中であれば歩行速度はおそよ2km/h、急峻な場所では1.5km/hほど。整備された登山道でこれ。歩行距離にして最大10km程度しか離れていません。道取りにもよりますが、直線距離なら半分ぐらい? 長めに直線距離7kmとしても、(地球と同等程度の大きさの惑星として)平地同士なら20mの物見台で15km先まで見通せます。逆もまた然り。
とはいえ、完全に山一個分の距離があるので、探索しながら、つまりはしらみつぶしに範囲を広げていくなら、水辺を中心にしたとしても調査開始から辿り着くまでに何日掛かることか。
>ゴブリンたちは穴を掘ったりしているので注意深く見れば生活の後は完全には消せないのだ。
『生活の後』→『生活の跡』かな?
第19話 調査までの猶予への応援コメント
>だいたい依頼の予定日から2日経って連絡がつかないようであれば翌日から調査隊が編成されますね。
依頼はゴブリンの数を把握していなかった、というか単体か少数だと想定していたであろう。ゴブリンの探索自体も任務に含まれる想定。知恵の働く魔物相手に、1日で見つけ出して討伐しろ、というのは普通なんだろうか。村から通わず、山にこもって何日も探索するなら、数日連絡が取れないのは異常では無いような。
また、村にギルドがないなら、わざわざ街まで誰が報告に行くんだろうか。
連絡の魔法なり魔道具なり無ければ、調査隊が来るのってもっと日数かかりそう。
>参考程度ですが、街から外れの村まで行くのに馬を走らせても2,3時間くらいかかったのでそれくらいは離れてるはずです。
地球基準だと、馬ってのは高級車に匹敵する贅沢品で、オリンピックマラソンよりやや遅いぐらいの速足(はやあし)でも駆けるのは1時間が限度。まぁこちらにはこちらの事情があるのでしょうが、ゴブリン退治は馬を走らせるほどの重要な任務ではあるらしい。なら調査隊も来るかな。
>ゴブリンの討伐というクエストも難易度がFに分類されるクエストだそう。
それで馬を(レンタルかもしれないが)手配できるというなら、冒険者は相当に高給取りなのかもしれない。
>ニーナの話は俺たちが持ってない情報まで丁寧に説明していて嘘をついているとようには見えなかった。
『嘘をついているとようには』→『嘘をついているようには』
>おそらく難易度とは安心して任せられるクエストレベルを示しており、実際の実力に比べれば多少の安全マージンは考えてあるはずだ。
上位種のいないゴブリン数体相手にニーナのパーティは壊滅してたんですが。ギルドとしては上位種がいなければいけるはず、と踏んでたんですよね?
だとすれはニーナのパーティがFランクとしても弱すぎた疑惑。
30体で集落、70体で上位種数体がゴブリンの相場なら、上位種の出現しない、集落も無い散発計20体程度ならニーナパーティで安全マージン確保した上で殲滅できると判断していたことになりますな。
>どうやら、ゴブリンたちは群れに上位種が生まれると能力が少し上がるらしい。上位種が3体もいたとなればFランクの冒険者では同数でも厳しかったかもしれない。
あーそういう・・・。
なら、『上位種を見つけたら迷わず逃げろ』って指示は、片手落ちというか、大きい集落の斥候部隊(通常ゴブだけ)に遭遇して油断してやられる冒険者が続出しそうな・・・ええんか。
>とてもじゃないですけど田舎のゴブリンごときに大金なんてかけてたら破産してしまいます。
むーん。馬のコストがめっちゃ低い世界なのか・・・?
人間と武装、荷物載せて『走れる』馬なら体重600kgぐらいありそうだし、それに応じて食べるだろうし。
>なるほど、結局初級冒険者は捨て石の偵察部隊なのだ。
冒険者になるまで育てる社会的コストに成果が見合ってないなぁ。システムとして無駄が多い。
第18話 魔王討伐のいきさつへの応援コメント
>エルフは例え自分がいなくなったとしても栽培が続けられるようにと
『例え』→『たとえ』とか『仮令』とか。
>ここのベッドすごいふかふかでめちゃくちゃ気持ちよかったです。こんなの貴族でもないと持ってないですよ?
この断言っぷりだとニーナさんは貴族含む色々な階級のベッドがどんなのかよく知っていることになりそう。少なくとも、貴族ほどではないそれなりの富裕層のベッドぐらいは把握してるはずである。そこそこの商家でご奉公とかしてたんだろうか。
>実際はベッドに使われている素材の軽量化など貴族や王族が使っている物を模倣する方が魔力消費が激しく品質も良くないのだがこの二人がそんなことを知る余地も無い。
これよくわかんないんだけど、『素材の軽量化』が施されているのは『貴族や王族のベッド』で、『素材の軽量化』を再現するのに魔力が大量に必要になる、という理解でいいのかな?
それとも、元世界の設計で軽量化が図られているので、こちらのセレブベッドほど重量が無いから、生み出すのに必要な魔力が抑えられるという意味?
>もし、勇者がまだこの世界に残っているのなら元の世界に一緒に帰れる可能性もあるのだが。
勇者と面識ないし、同一世界だという確信もないし、元の世界に帰れるという根拠もないし、ここまで元の世界に帰りたいような描写一切無かったので、唐突な印象。すぐ後にちょいと補足入るけど。
第17話 人間の少女への応援コメント
>外れの村の近くでゴブリンが出たという報告があり
『外れの村』とは?
当たり外れの『外れ』なら、何の面白味も生産性もない、退屈極まりない衰退していく村かもしれない。
『どこかの外れ(中心ではない)』という意味なら、何がしかの範囲(国やら地方やら領地やら)の中心からだいぶ外れたところになります。おそらくはこの少女の生きる『世界』の『外れ』なんでしょうが。
>パーティのリーダーが不意打ちで最初にやられてしまって、残りの二人もわたしをかばおうとしてくれたんですけど3人で一匹倒すのが精一杯でした。
基本集団戦法のゴブリンに立ち向かうにはあまりに心許ない戦力では無かろうか。
しかも居残り組のゴブリン相手でこれ。
発見報告のあったゴブリンは1匹かもしれないが、ちょいと冒険が過ぎない?
>そして、少年が触れると水晶からタッチパネルが出てくる。
ここ少女視点なので、ゴブリンにやられる雑魚冒険者でも『タッチパネル』は慣れ親しんだモノのはず。
>わたしも死んでいった仲間のことを街の人たちにどう報告すればいいのかわからないので、
保身はともかく、ゴブリンの数が思ったより多い、と報告しないと外れの村が危ないのでは・・・?(ゴブリンがどうなったらまだ知らされていないはず)
村、というか人間サイドにしてみたら、ゴブリン討伐の4人組が帰ってこないので、殺されたと判断してより大戦力を差し向けるよなぁ。
第16話 懐柔への応援コメント
>例え気にくわなくても助け合わないといけない。
『もし~でも』の意味の『たとえ』は敢えて漢字にするなら『仮例』とか『縦え』とかになります。
『例え(ば)』を使用するのは具体例を出す場面で、別の物に比喩的に関連付ける場面だと『喩え(る)』ですね。有料出版物でもよく混同されてますが。
>当然。わたしはソータのためなら何だってやる。
ん?いま何でもするって言った?
>マスター、ジャガイモを見つけましたので後で植えておきますね。
これも翻訳さんが頑張った結果でしょうが、『ジャガイモ』の語源は輸送元の地名であるジャカルタから、ジャガタライモと呼ばれた説が有力です。異世界に『土佐犬』と呼ばれる犬が居るかのような状態ね。まぁ気にし出したら際限ないので、翻訳さんに責任投げるのが楽ですが。
第14話 初防衛の戦果への応援コメント
>そう言いながら、それを身につけるのに時間がかかった幼なじみを思い浮かべる。
『それ』は『催眠術を中心とした立ち回り』を指すはずなので、元の世界の幼なじみは異世界の魔物並みの催眠術を使えたことになりますね。つよい。
>最悪、俺から少しくらいなら俺から魔力持ってってもいいぞ。
『俺から』被り。アピールがつよい。
>正直、ゴーレムいなかったら今回のゴブリンからダンジョンを守ることは不可能だっただろう。
『ゴーレムいなかったら』→『ゴーレムがいなかったら』かな?
>金鉱山や炭鉱は今まで鉱山が金属も石炭も取れていたのがどちらかに特化される代わりに埋蔵量が増えるなど上位互換になるらしい。
どちらかに特化、つまりどちらかは採掘できないか、量が減るデメリットがある、と読める。デメリットありなら『上位互換』と呼ぶのはしっくり来ないな。
第13話 ゴブリン最終決戦への応援コメント
>そして、火狐の目が光ってメイジの体が途切れた人形のように倒れた。
この世界の『一般的な人形』は『何か』が途切れない限り倒れない物らしい。うん。異世界的。
>催眠術が使える火狐が相手にいるとわかっただけで戦略が変わってくる。
規模的には『戦略』というより『戦術』や『戦法』ぐらいでは?
『戦略』まで変えるとなると、敵対路線を止めて協調路線にするレベルではなかろうか。
第11話 ゴブリン襲来への応援コメント
>相手の一方的な有利は潰しても数の有利が無くなったわけじゃない。
後段の『数の有利』は相手側のことを指していますが、これ単体で『どちらの』有利か記載が無く、また述語も『無くなる』というどちらサイドともとれる書き方。
なので、『相手の状況→相手の状況』を述べているのか、『相手の状況→対比としてこちらの状況』を述べているのか一見して分かりにくいかも。
『数の有利まで潰せた訳じゃない』とか、『こちらの数の不利が消えた訳じゃない』とか、どちらの有利不利を指しているか明確にしてもいいかな。
>突撃開始後の二つの大爆発は相当な魔力消費のはずだ。最初の攻撃も考えれば魔力はほとんど残ってないはず。
それは魔法攻撃できる個体が一体の想定では?
ゴブリンサイドにはこちらの戦力を把握できる何がしかの方法がある?
第10話 防衛準備への応援コメント
>巨体のアイアンゴーレムだと一部屋あたりに配置できるか数はもっと少なくなるだろう。
『配置できるか数は』→『配置できる数は』かな?
>アイアンゴーレムには身長が通路をギリギリ通れるくらいのサイズがあるせいで
これと以前の記述から、通路は幅5m、高さは2mよりやや高い程度(歩行での上下動考慮して2.3mぐらい?)と思われる。正直、戦闘空間としては狭すぎるような。閉所で比較的扱いやすい部類の片手剣でも、振りかぶると天井にヒットしそう。ポールウェポン系は持て余しそう。『部屋』の天井は高いと良いのですが。同じように天井が低ければ、ゴーレムの棍棒は横薙ぎぐらいしかできなさそう。
第9話 忍び寄る影への応援コメント
>100メートル止まった的でさえよほど腕が良くないと当たらないらしい。
『100メートル止まった的』→『100メートル先の止まった的』とか。
いや、言いたいことは分かるんですが、字面通りの『100メートル止まる』ってどういう状態?
>魔法であろうが弓であろうが100メートル当てられる
これもまぁ分かるんですが、
『100メートル当てられる』→『100メートル先でも当てられる』とかですよねぇ。『弓を100メートル当てる』だと、100メートルの区間に渡って弓でバシバシ叩くみたいな。
>荷台は模倣で作った。
狙撃銃を軽量なドラグノフ相当と仮定すると重量は4.68kg。
『荷台』が普通のスチール製リヤカー、イノシシも乗せられる5号サイズ(耐荷重300kg)だとして、重量はフレームとタイヤで28kg、木枠が22kgの合計50kgぐらい。重量で言えば狙撃銃の10倍ほど。比率は違えど、主な素材は同等だと思われますが、模倣の魔力消費大丈夫ですかね?
>魔力が続く限りは絶えられる。
『絶えられる』→『耐えられる』または『堪えられる』かな。『堪える』は我慢する要素が出るので『耐える』推奨。
>もっと言えば通路にストーンまでは横に2体並べるのだがアイアンは並ぶことができない。
幅5mの通路に並べないアイアンゴーレム。
つまり身長は2mだが、腕含めた横幅は2.5mを超える。例える物がメタグロスぐらいしか見つからないほどすごいアスペクト比。
第7話 新たな仲間への応援コメント
>メイが進化して最上位種のウェルダードワーフになったこと
エルダー(年寄り)じゃないのね。しっかり中まで火が通ってそう。
>それから部屋は普通の部屋が7部屋と隠し部屋が階層毎に最大1つずつ作成できるようになっている。
隠し部屋は部屋数の1/3までじゃなかったっけ?
>隠し部屋の奥にさらに隠し部屋からしかいけない部屋をもう一つ作った。
それもう実質隠し部屋ですよね?
>そして、資材倉庫とこの部屋の間に通路で繋いで鉱山を設置した。
『この部屋の間に通路で繋いで』→『この部屋の間に通路を繋いで』または『この部屋の間を通路で繋いで』かな?
>そうすると横からトントンと方を叩かれる。
『方を』→『肩を』かな?
>呼び名は好きに読んでくれ。
『読んで』→『呼んで』かな?
>さすがにライフル一式は魔力が足りなさそうだ。
模倣で作り出すのに必要な魔力は、その対象が持つ魔力に応じる設定では?
模倣自体の消費魔力があるのか、あるいは重量に応じた魔力消費もされるのか。はたまた、この世界の物質で再現するので、その内包する魔力に応じた魔力を消費する?
>これは弾が一発ずつしか出ないうえに射程が短いから
じゃあマシンピストルでよくない?
というか適性のありそうな弓を模倣で出しても良かったのでは?
第6話 ダンジョン強化への応援コメント
>あれ?こんな言い音したっけ。
『言い音』→『良い音』
>そういえばメイは鉱物探知の魔法を覚えたんだっけ。でも、俺はそのことを伝えた記憶が無い。
これは今後仲間が増えた際にも、本人たちでスキルの認識と検証を進められるフラグなので良いことだと思う。
じゃないと召喚士兼鑑定士みたいな生活になりそう。
>昨日、火狐がわたしに鉱物探知の魔法が使えるって教えてくれたから、
あー、そっちかぁ・・・。
とすれば、世間には半分鑑定士みたいなダンジョンマスターも居るのかもしれない。
>そんな者が触媒としてホイホイ出せるなら可能だけど
『そんな者』→『そんな物』かな?
>俺作りたいものを作るために。
『俺作りたい』→『俺の作りたい』かな?
>石なら腐るほどあるけど鉄だと2、3個くらいかな。
比重で言うと石は3前後、鉄は7.87。
鉄製棍棒を振り回せるなら、ざっくりその1.6倍太い石の棍棒を振り回せる計算。
まぁ石だと無理すれば割れそうですが、圧倒的低コストは魅力。
アイアンゴーレム、鉄を元に製作じゃなく、『召喚』したなら、それ解体してしまえば鉄素材取れるのでは?(サイコパス思考)
第5話 名付けへの応援コメント
>昼間も少し鉄が取れたみたいし
『みたいし』→『みたいだし』かな?
>「それじゃ、これから剣を作製する。初めてだけど頑張る。」
この発言から召喚システムを考察してみる。
『触媒』を使用して、それに関連あるいは興味を持つ『既に存在しどこかで暮らしている魔物』をこちらに喚びだすのではなく、『触媒』で召喚システムの該当データにアクセスし、魔力を対価にその種族の幼体を『新たに生み出す』ような方法なのかな?
剣を打ったこともないこのドワーフさんが、他の存在を押しのけて電卓に興味を持ち、喚び出しに応じたとするのは不可解なので。
>わたしはマスターのために生まれた存在。
なんて考察してたら答えが半分書いてあった。
第4話 レベルアップへの応援コメント
>イノシシは相変わらず苦戦したようだがウサギは近づけさえすれば簡単に倒せたそうだ。
『近づけさえすれば』は言い換えると『近づくようにさせれば』ですな。
これだと『ウサギの方から近づいてくるように仕向けた』という意味になります。
意外と凶暴なウサギを、か弱そうな火狐で釣ったか、狐火で興味を引いて追わせたか(火を恐れず追いかける習性があればですが)、良い匂いでおびき寄せたとか?
第3話 戦闘要員を求めてへの応援コメント
>触媒をどうしようか。
世界の法則は神(作者)の自由ですが・・・。
現実世界の『触媒』は化学反応をより効率的に進めるための媒介で、それ自体は化学反応で変化しない(無くならない)ものですね。なので、『触媒』だと言われると使っても無くならないイメージ。
ファンタジー的には、水竜の魔石を嵌め込んだ杖に魔力を込めると、適性が無くても水魔法が使える。魔力がある限り、回数制限なし、みたいな。
>どうやら得物を見つけたようだ。
『得物』→『獲物』かな?
『得物』だと道具というか、普通は武器を指します。
第21話 森の伝承への応援コメント
>念話は距離の離れた相手にもテレパシーのように話しかけられる能力で受取手が拒否しない限り、どんな距離が離れていても連絡できるらしい。
『どんな距離が』→『どんなに距離が』かな? 『どんなに~離れていても』なので。
または、『どんな距離でも』とするか。
>何よりゴーレムじゃあ動きが遅すぎてオオカミたちの移動について来れないのだ。
基準が『自分』ではないので、『ついて来れない』より『ついて行けない』の方が合うかも。