ふたりの未来を祈りたくなる物語。
- ★★★ Excellent!!!
全話読み終えました。最後まで読みやすく、気持ちの良い終わり方でした!
今はまだ健も童子も、共に進む時間を見つめている。前へ。前へ。
でも別れの時はいつかくる。
どのようにして別れるか。
それは、その時の童子―――いや、健と童子の二人が選び取り、決めるのだ。
二人で。ずっと二人で。
という文章がこの物語の締め括りに出てくるのですが、ふたりのこれからを読み手に想像させてくれる、とても好きな部分です。
まだ読んでいない方に、ぜひオススメしたい作品です!