記憶喪失の時に、生まれた人格。ワタシ。記憶喪失になる前の自分のために、記憶を取り戻そうと必死になるけど……。切ない、けれど、じんわりと心が温かくなる物語です。ぜひ。
読んでくださる方に感謝を。 空を見上げるのが好きです。 花を見るのが好きです。 剣と魔法にあこがれています。 自分は何を伝えたいんだろう。 そんなことを考え…
記憶喪失になった女の子にできた新たな意識、それが主人公の物語。どうしても元の記憶を持つ女の子を追い求めてしまう周りに対して申し訳なく思う主人公。でも手を伸ばしてくれる人もいる。最後は寂しさはある…続きを読む
難しい心情に焦点を当てた素晴らしい作品だと思います。読む人の心に彼女は残るでしょう。
記憶と共に失われた人格と、代わりにその人生に途中参加するように生まれてしまった『ワタシ』。それまでの時間の履歴はなく、自我だけの存在ながら、身体に染み込み馴染んでいくようにも見えました。新たに得た…続きを読む
記憶喪失によって、新しく生まれた人格。「主人格」ではない「彼女」は、自分の在り方を、主人格の少女をどうするかと、迷い、彷徨いながら考えます。不思議な世界での出逢いや、周囲の友人たちとの関わりから…続きを読む
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