一粒で二度美味しい(チョコだけに)

少女がチョコを持っていった父親を探すお話です。
衝撃のラストで1つ、再び読んだ時にわかる伏線や匂わせの数々で2つ。
ある種の信頼出来ない語り手、というかむしろ信頼してはいけない語り手と言えるかもしれません。
確かな納得感と共に震えます。