智希と光莉は同級生で、バイトの帰りにエレベーターに乗った。ドアが開くとそこは知らない場所で、もうひとつの地球『β地球』だった。
異世界に転移した2人ですが、もう、一行目からドキドキと期待させるお話です。そして、細かく練られた設定と読みやすさ!
登場人物のキャラも立っているので、感情移入して読めます。主人公たち2人の距離がまたいいんですよ…。何度もきゅんしてます。
最新は激甘展開中とのこと。…もうこれは、楽しみしかないでしょう!
早く追いつきたいっ!でもゆっくりじっくり読みたいっ!
もしまだの方がいらっしゃったら、一緒に追いかけましょう。私は最後まで追いかけます!
あらあら、まあまあ~~
読みながら何度ニヤけたことか…
読んだら笑顔になっちゃうこと間違いなし!
めちゃくちゃ健全で、いい意味で常識的な少年少女と、魔法&ドラゴンの王道異世界――に見せかけて幾重にも謎が張り巡らされた世界観は、読み始めるとちょっと手が止まらなくなります。
まず、めちゃくちゃ歴史が長い。
気が遠くなるほどに長い長い歴史が、作り込まれています。
天体の定めた運命の輪の中で、神と人間と魔族が積み重ねてきた長大な営みがあって、主人公たちの現在に行き着いているのだなということが、随所の描写の厚みから伝わってきます。
だから冒頭に出てくるゴッドも、転移モノにありがちな「めんごめんご」とか言っちゃう軽薄な生臭神ではなく、しっかりガチモンの神です。気さくにお話はしてくれますが。
この叩き上げられた世界観の重厚さに、惹かれて止みません。
文体はサラリと読みやすく、それでいて火の熱さやヒロインの透明感など、ここぞというところでグッと解像度を増すという強弱がついています!
まあ魅力的なところは多々ありますけどね、やっぱり一番はね…。
主役二人のじれじれ爽やか胸キュンピュアっぷりですよ!!
智希くんはふつうの男の子かと思いきや、いやいやどうして実は少女漫画のイケメンヒーローだということが、次第に明らかになっていきます!
光莉ちゃんは天真爛漫で明るくて、でも芯はしっかり強くて、最初っからもうド直球の王道ヒロインです!
そんな二人が、思春期には刺激が強すぎるフォームで、なんだかちょっとセクシーな雰囲気漂うことをしないといけない…しかも、衆人環視のもとで…。
あれ? いつの間にか、一つ屋根の下に住むことになってる…。
そりゃあこれだけ外堀を埋められたら、光の化身である主人公たちであっても、お互いを意識せざるを得ませんよ!!
読者はひたすらニヤニヤしながら、若い二人を見守ることになります。
きっとラストでは、「アイツら、やっとくっついたか。ま、上手くいくと思ってたけどな」と、後方先輩面をさせてくれることでしょう!!
召喚されたらそこはもう一つの地球だった、という引き込まれる導入で始まる物語。
ノリとしてはラブ要素強めの異世界転移ファンタジーと言った感じでしょうか。
召喚されてしまった、知り合い以上友達未満のレベルの主人公ペアが、魔力を得るための儀式としてお互いを意識させられることをするようになっていきます。
魔法や魔族といったファンタジー要素満載の本編ストーリーも読み応えがあり、話の展開がどうなるのかワクワクしながら読むことができました。
設定がかなり作り込まれていることが伺えますが、それでいて読みやすい作品。
ピュア恋愛と異世界ファンタジー要素の同時摂取が可能です。
気になった方は是非読んでみてください。
エレベーターを降りた先は異世界。という変わった召喚方法でやってきてしまった智希と光莉。
右も左も分からない二人に対して、異世界の人は優しく、親切に接してくれます。
衣食住も完備されていて。
温かい異世界転移ストーリーです。
様々な謎に包まれた世界観ですが、魔力増強のための儀式“マナの混和”にニヤニヤしてしまいます。
バイト仲間で、恋人でも友達の枠ですら怪しい。そんな関係の二人が、強制的に触れなければならない。
そのもどかしいやり取りが、魅力的な作品です。
謎と温かみに満ちた世界観と、じれじれな両片想い。
この両方を是非、堪能してもらいたいです!
これが異世界を駆ける青春!
男女が?異世界に転移して?物理的に急接近すれば!
それはもうキュンが生まれるしかないのです。
真面目な主人公・智希とちょっぴり派手なヒロイン・光莉。
この2人がピュアという設定だけでドキドキしちゃいます。
ただし、ただの恋愛ファンタジーと思うなかれ。
物語は厚く重い。
神話の世界や古代のエピソードから作り上げられた世界観には深みがあります。
しかしストーリーに難解さを感じさせず、明るくライトに入り込めるのは作者様の文章やキャラ作りの上手さです。
(現在第2章まで拝読)
異世界に来てしまった智希と光莉が巻き込まれた戦いを通じてどのように成長していくのか。
そしてなんといってもこの2人はどうなっちゃうの!?
まだまだ仕掛けがたくさんありそうな小説です。
ぜひワクキュンしながら共に追いかけてみませんか?
ピュアな高校生男女というだけでも、想いを自覚するまでのもだもだ感が最高なのに、心優しい人柄や過去に負った傷などの描写が丁寧で楽しめる作品です。
また、主人公たちを取り巻く人達にも様々な過去があり、人に優しいキャラクター達が魅力的。
優しいだけでなく、様々な謎が散りばめられており、恋愛描写だけでなくファンタジーとしての面白さも充分です!
主人公たちの両片思いの行末はいかに……!?ある程度、予想はできてもやっぱりしっかり知りたい、読みたい!あ〜可愛い……!と思わせてくれる良いお話なので、両片思い好きの方には、是非、読んで欲しいお話ですー
異世界転移ですが、飛ばされた世界が『β地球』――つまり古代に魔法が与えられたパラレルワールドというのが面白いです。
ファンタジーでありながらSF的な設定に心が躍ります。
しかも初代皇帝には何か秘密があるようで――?
世界観そのものが謎になっていて少しずつ明かされていくので、ついつい先が気になって読み進めてしまいます。
現在、第四章の途中まで読みましたが、皇宮図書館に古代の蔵書、転移先世界の世界地図などにワクワクしております!
魔術や魔法陣に関する設定もこまやかで、主人公たちと一緒に転移先の世界のことを色々学んでいる気分。
タイトルやキャッチコピーから恋愛モノやラブコメを連想してしまいましたが、異世界ファンタジーとしてしっかり楽しめる作品でした!
魔法やSF設定のギミックを考察したい勢にも十分に楽しめる。ヒロインの光莉ちゃんも明るくて前向きでかわいいので、「恋愛」ジャンルを避けがちな男性読者にもおすすめできるファンタジー小説です!
エレベーター降りたら異世界に、なかなか見ないパターンでの異世界ファンタジー(SF風味)。
まず、ファンタジーとしても、世界観や設定、一つ一つがキレイに構築されていて、かなり質の高いのがわかります。
特に、魔法を使うための設定。これが、この話のキーであり、主人公たちも、読者もギャンギャンにハートを振り回されます。
そのしっかりとした土台の上に展開される、本当に本当に最高な主人公二人のピュアなやり取り。
文章構成力が高いからこそ、些細なピュアなやり取りが、とても、読んでてドギマギさせられるというか。
いつも、そのピュアさに、思わず浄化されそうな気持ちで読んでます。
まだまだ、途中なので今後どうなるか楽しみな作品です。
第1章 β Earthまで読んだところです。
書籍化してると言われても、大賞受賞作といわれても信じます。
同級生の主人公・智希とヒロイン・光莉が、もうひとつの地球『β地球』に召喚、魔法のある世界です。
異世界転移のようで違います。SF的だとも感じました。
あらすじから、魔法を使うため、魔法強化のため、半ば強制的に距離が近づくという、魅力あふれる設定が気になりながら読み進めています。
作者のプロフィールから、「できるだけ人が傷つかず最後には救われるような、優しい世界をお話にしたいと思っています。」
そんな物語を読みたいと心から思っていました。
ありがとうございます。
のめり込んで3日かけて読んでしまいました。ジャンルは恋愛ですが、異世界モノとしても十分すぎるほど楽しめます。
どんどん惹かれ合う2人、強制的に近付いていく距離。どんなに恥ずかしくてもやらなきゃいけないマナの混和。こうして書いてるだけでキュンキュンしてきます〜!!
傷ついた過去を持ち、β地球で出会う人々に助けられながらお互いに支え合う智希と光莉がいじらしくてかわいくて魅力的です。個人的にはイオを推しています。パワフルで漢気のある感じが好きです♪
主人公達の過ごす日々が丁寧に描かれているので、感情が入り込みやすく心の変化も追いやすいです。
応援していますので、これからも更新を楽しみにしています。