山猫は眠らないし笑わない

戦場のスナイパーは孤高な物語が多いですが、実際には二人一組のチームを組んで行動しております。
この作品にはリアルな狙撃手と観測手の描写を軸に架空の世界の物語が紡がれてゆきます。冒頭の同じ場面を二人の主観で書き分ける手法に唸らされました。
まだ読み終えておりませんが、重厚な世界観に引き込まれて、時間を忘れてしまう事となるでしょう。

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