作者様のことは、「この夏の延長線上で」という素晴らしい小説から知ったのですが、この「リアル・マシュマロ・ブレット」は上記の作品とはまた一風変わっていてとても面白かったです。大好きです。
なんでも読んで、書いている雑食です。よろしくお願いします🐥
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(120文字)
「第三次世界大戦がどうなるのかはわからないが、第四次世界大戦で人々は石と棍棒を武器に戦っているだろう」といったニュアンスの言葉を、読後に想起する渾身の一作。例え兵器がマシュマロに変わっても、殺意…続きを読む
ある日を境に、世界中の弾丸がマシュマロになり #realmarshmallowbullet というハッシュタグがSNS上で流行り出す。 変わったのは弾丸だけではない。液状の兵器はジンジャエールに…続きを読む
二つの意味でおかしな設定ですが予想以上に物語が作り込まれていて、一話の最後には必ず驚く描写で締めくくられています。何度読んでも新しい発見がありそうなお話でした。
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