二つの意味でおかしな設定ですが予想以上に物語が作り込まれていて、一話の最後には必ず驚く描写で締めくくられています。何度読んでも新しい発見がありそうなお話でした。
赤目です。 読んだり書いたりしていくのでよろしくお願いします。 たまにレビューを積極的に書く自主企画してるので見てみてください!
この物語の感想を書くのは意外と難しい。というのも、何も考えられずに笑えるような面白さではなく。思わず読むのを止めて考えてしまう、そんな面白さがこの物語の武器だと感じたからです。序盤と終盤でキー…続きを読む
数多く珠玉のレビューが投稿されているため、今更語るべきことはそう多くない。この傑作SF短編を読んだ後、あなたはきっと、殺意と世界について考えているだろう。……砂糖菓子ほどやわらかくなく、弾丸ほど…続きを読む
作者様のことは、「この夏の延長線上で」という素晴らしい小説から知ったのですが、この「リアル・マシュマロ・ブレット」は上記の作品とはまた一風変わっていてとても面白かったです。大好きです。
マシュマロという甘いお菓子のはずなのに、ゾワゾワするような雰囲気が、ずうっと漂い続けています。それに後押しされて、すぐに最後まで読み切ってしまう…そんな作品です。
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