まだ間に合う! 今年最後のクリスマス、味わってみてはどうですか?

 クリスマスを土台とした作品で、短編ながら聖夜を堪能しつつも、新しい発見のありそうな物語でした。

 いい点を書いてもネタバレになってしまうので……読んだ方が早いです。

 読後感もはちゃめちゃによくて、クリスマスに読むにはもってこいの作品ですね。登場人物が皆、枠に収まらない魅力を持っているのも、クオリティを上げてる一つだと思います。

 儚くも淡いクリスマスを彷彿とさせる夢のような小説です。是非、読んでみてください!