普通の男子高校生、定史。彼が一個前の席の才色兼備にして眉目秀麗の如月紫と恋に落ちる――その始まりの物語。3000文字弱の、ほんとうに始まりの始まりの短編となっています。愛は「ためらわないこと」かもしれないけれど、なら恋ってなんだろう。この物語の続きが綴られるとき、その答えが見えてくるかもしれないしそのキッカケが掴めるかもしれないのです。しろた先生よろしくお願いします。
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