南無三で、盛りだくさん

幽霊が出るという事故物件に主人公が住むという、SFコメディ作品です。

「期待を裏切られる」とか「想像の斜め上を行く」とか、フィクション作品によるそれらの快感を十分に持ち合わせているのですが、それだけではないと言えます。

読み終わった今でも、自分がどこへ連れて行かれたのかわからない感じです。激辛ラーメンをとりあえず一滴残らず飲み干したくらいの状態ですね。

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