概要
異能×パワードスーツが駆ける!
電波塔の上にはひとの触れられない『繭』がある。
今その上に双剣を携えて、緋色のパワードスーツが駆けていた。
乗るのは「あらゆるものを断ち切る」異能を持つ青年、切原水瀬《きりはらみなせ》、彼は『繭』を嫌っている――ただ生理的に、それを受け容れないのだ。
観測所に所属するふたりの異能使い、切原水瀬と天才こと天縫金紅《あまぬいルチル》。
水瀬は天才の願いに殉じようと憔悴していく日々の中、暴走した異能でクラスメイトの藍野結《あいのむすび》を傷つけてしまう。
異能を知った彼女は、なぜか彼から遠ざかることをしなかった。
「異能は人を呪うもの」
昔誰かが言っていた、水瀬にはいつの間にか力の指針となっている。
これは、異端者たちと超常の物語――。
今その上に双剣を携えて、緋色のパワードスーツが駆けていた。
乗るのは「あらゆるものを断ち切る」異能を持つ青年、切原水瀬《きりはらみなせ》、彼は『繭』を嫌っている――ただ生理的に、それを受け容れないのだ。
観測所に所属するふたりの異能使い、切原水瀬と天才こと天縫金紅《あまぬいルチル》。
水瀬は天才の願いに殉じようと憔悴していく日々の中、暴走した異能でクラスメイトの藍野結《あいのむすび》を傷つけてしまう。
異能を知った彼女は、なぜか彼から遠ざかることをしなかった。
「異能は人を呪うもの」
昔誰かが言っていた、水瀬にはいつの間にか力の指針となっている。
これは、異端者たちと超常の物語――。
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