ひたすらに尊く、美しい物語です。

 カクヨム掲載の小説を読んで目から変な汗が出てきたのは、この作品が二作目でしょうか。

 書き手の視点から見ると、ストーリーもさることながら、登場人物や世界の設定、伏線の張り方など、小説としての完成度も非常に高いレベルでまとまっていると感じました。

 アニメでも実写でもいいので、この作品を映像化したら結構ヒットしそうな気がするのですが……あるいは、次のカクヨムコンの現代ファンタジー部門に出してみるとか?

 自分が出版社の編集者だったら、ぜひ推したい作品です。

<追記>
 本作品は秋次郎サイドの物語ですが、出来れば悠真サイドの物語も読んでみたいですね。

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