端的に言えば刀と漢の話であり異世界風ジャパニーズロマネスク。語彙の足りない自分がこれ以上言葉を飾るのは無粋と思わせてくれる小説。
ただ、ひたすら鉄を叩いて技術を磨いていた刀鍛冶が世界に関わっていく人生にロマンを感じます。 1本1本の魔剣に対する思い、その先の物語が深いストーリー!
舞台はファンタジー世界、引き込まれるストーリーの中に愛嬌のある不良の運動部の男子が居る、そんな感じ。登場人物ももちろん不良。そんな「正義なんてクソ喰らえ」って連中が理不尽を押し付けられた時は相手が誰…続きを読む
将来書籍化、コミカライズ、アニメ化されても良いくらいです。ホッコリした中にもウルっときたり笑えたりと、テンポも丁度いい。先が楽しみな作品です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(58文字)
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