好きが変わる。その時には――

主人公が抱く恋心は、その美しい御髪にだけ向けられていた。されど、僅かな、それでも大切な時を積み重ねていくうちに、それは移り変わる。けれど、その時にはもう温かさは残っていなかった。
繊細で切ないストーリーでした。