概要
忘れないで。僕が応援していること。
夢を持たない絵美は、ある日、公園でアキトという少年に出会う。
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!将来に悩む主人公のもとに訪れた奇跡とは――。
大橋絵美は将来の進路に悩んでいた。
子供の頃は「絵描きやパティシエになりたい」と悩むことなく、夢を思い描くことができたのに……。
そう思いながら、開く幼稚園児の頃のアルバム。
と、開いた拍子に一枚の紙がひらひらと落ちてきた。
子供の頃に描いた絵だ。
あの頃の自分と思われる少女と、その隣には男の子。
そしてその夜、彼女の夢の中に一人の青年・アキトが現れる――。
本作を読みながら、将来の夢を抱いていた子供の頃を思い出しておりました。
あの頃、疑うこともなく夢は叶うものと信じておりましたが、どこかのタイミングで「あ、無理だ」と思ってしまいました。
絵美はアキトに励まされながら、少しずつ「子供…続きを読む