概要
キミがキミらしく在るために、僕はうたう。
――これは、僕らの「なんでもない」物語。
僕こと育哉(いくや)、ある日、隣に引っ越して来た英璃(えいり)と出逢う。その頃、小学生だったふたりはある時から登下校を一緒にするようになり、それをきっかけに、一緒にいるだけの時間を過ごし、奇妙な幼なじみの関係に発展する。徐々にふたりはお互いのことを意識し始めるが、成長と共に「すれ違って」しまう。
そんな中、中学生の時に開花した育哉の歌の才能がふたりを結び付ける。そして、高校生の時に育哉のつくり上げた「うた」がふたりの絆を繋いでいく。
――これは、育哉と英璃が「ふたり」になるまでの馴れ初めを描いた、小さな恋の物語。
(以下説明文)
・こちらの作品はとある曲にインスピレーションを受けて執筆しました。
・また、こちらの作品は「G’sこえけ