僕が好きな彼女は読書が好きで、そんな彼女への告白にウェブ小説を書き始めてみたら、まずい事になった話。って、これはラブコメじゃなくて純愛だよね？

お母さんは元モデル。
そして売れっ子小説家。

生まれた時から見た目がイケメンの大地君は何かと女子にモテてきた。
でも、大地君は誰かのことを好きになったことはない。

そんな大地君は転校先の学校で読書好きな眼鏡女子に胸がときめいてしまって。

「これが人を好きになる気持ちなのか！」

読書好きな隣の席の女子にどんな告白をしたらいいのだろうか。
考えた挙句大地君が選んだ方法は、小説投稿サイト「シッピツ」で思いを伝えようと閃いた。

閃いたのだが……。

小説家の息子だからと言って小説が書けるわけではない！

どこに行ってもモテてしまう大地君の、読書好き女子への初恋は実るのか？！

「五分で読書」の「誰にも言えない恋」応募作品です。