忘れたい、考えたくもない、でも考えてしまう。

 この作品、非常に上手くできています。
 カクヨム友達さんのレビューから見に来たんですけどね、めっちゃ面白いんです。
 いや、ネタバレはしたくないので詳細は明かせないのですが……。
 自分の嫌な思い出とか経験は、もう忘れたいですよね。闇に葬ってしまいたい。でも、忘れられないのが現状ですよね。
 暗殺予告場が届いたら、そんなこと考えたくないと思いますけど、それでも考えちゃいます。
 そんなもんでしょうかね。
 でも、これ、それだけじゃすまされません。考えを一人で抱え込むには重たい問題ですが、一人で抱え込むのを辞めてしまうと――。