カクヨム史上最高傑作『きょうを読む人』の四谷軒さん。ますます冴えるペンと人間観察眼とハイレベルな諧謔と。歴史小説好きはもちろん、そうでない人をも魅了します。
これまでもこれからも、カクヨムひと筋。( ^)o(^ ) ポジティブシンキング&ハッピーエンド。(#^.^#)
織田信長は乱世の日本を統一に導いた武将ですが、同時に、信長の生涯は、暗い影やスキャンダルにも満ちています。それは、信長が若かったころ、歴史の舞台に登場するころからしてそうです。父の葬儀で焼香を投げ…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(292文字)
昔、隆慶一郎という時代小説家がいた。ライトノベルにも影響を与えたと言われる唯一無二の作家であった。 その隆が構想を残して書かずに死んだのが、織田信長である。 その信長に、カクヨムであまたの力作…続きを読む
本作の今川義元の抱える闇が黒い沼のようだ。その悪意と謀略の凄みとは梟雄・謀聖という言葉でもまだ足りない。自己愛、権謀術数、加虐性、良心の欠如の四つが揃ったダークテトラッドの人格が武力、知力、権力も…続きを読む
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