概要
人と妖怪の祈りを結ぶ、とある革細工屋と猫又のお話
とある商店街で革細工店を営む百八義介(ひゃくはち ぎすけ)。そしてそこに住み着いた猫又のボン。祈祷師でもある義介の元には、彼の、祈りを昇華する手腕を求めて時折客が訪れる。死んだ後も一緒に居たい、あの世で穏やかに暮らせているか確かめたい、より早く出世し大成したい。人々は思い思いの祈りを持って店のドアを開ける。人が祈ること、願うこと。筆者の死生観を表現することに挑戦したちょっとファンタジーな物語。~小説家になろう・ステキブンゲイにも投稿中~
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