続々と妖が・・・

登場するので、導入からテンションが上がります!

主人公の性格が困った者は見過ごせない系なので、変に尖ったキャラよりもとても好感が持てるため安心して読めるのはありがたいです。
ファンタジーっぽく妖や神と言った者が多々登場するのですが、会話文が主体で進むので読み手側が説明感を感じることもなくリズムよく読めるのはありがたい!
1章じたいがこの物語の導入のような話が続くのですが、1話単位のボリュームも気を回しているようで多すぎず少なすぎずと1話の文章量も絶妙です。

勢いで誤魔化すような書き方をしていないため、陰陽師という和風ファンタジーに馴染みがなくとも読んでみると主人公を応援したくなるような気持ちが持てるかもしれません!
ちょっと覗いてみることをお勧めします!

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